「難しいっちゃ、難しいんだけど…」14残塁に続いて9残塁、山下舜平大のフォークに手こずり西武が連夜の拙攻

AI要約

オリックスが西武を4-0で完封。西武は連夜の拙攻で9三振を喫し、決定打不足が露呈。

オリックス山下舜平大が最速157キロの剛球と落差のあるフォークで西武打線を封じる。

西武は14安打も14残塁の14-0敗から続く13イニング無得点で完敗。

「難しいっちゃ、難しいんだけど…」14残塁に続いて9残塁、山下舜平大のフォークに手こずり西武が連夜の拙攻

 ◆オリックス4―0西武(4日、ほっともっと神戸)

 西武は連夜の拙攻だった。オリックス山下舜平大の最速157キロの剛球に加え、落差のあるフォークは「いいところから見極めのつかないくらいの球速で落ちてくるから難しいっちゃ、難しいんだけど、もうちょっと割り切っていければ…」と渡辺久信監督代行が分析したように、狙い球を絞り切れず7回まで9三振を喫した。

 3日が14安打も14残塁で、この日も7安打9残塁。得点機にあと1本が出ない〝決定打不足状態〟の零封負けで、13イニング無得点となり「きょうはちょっと完敗…という感じ」と渡辺監督代行は悔しそうに振り返った。