【オリックス】ルーキー高島泰都「動揺というか、投げ急いで」守備ミス絡み逆転負けで5連勝逃す

AI要約

オリックスは守備ミスもあり、楽天に逆転負けして5連勝を逃した。

先発ルーキー高島は5回途中で5失点し、投球と守備のミスに悔しさを感じた。

中嶋監督は改善点を指摘しつつ、明日に期待を寄せるも、痛い黒星となった。

【オリックス】ルーキー高島泰都「動揺というか、投げ急いで」守備ミス絡み逆転負けで5連勝逃す

<楽天5-2オリックス>◇2日◇楽天モバイルパーク

 オリックスが守備のミスも絡んだ逆転負けで、5連勝を逃した。

 先発のルーキー高島は5回途中、プロ最多5失点で2敗目。「ピッチング以前に守備でミスが多かった試合だった」と悔しそうに振り返った。

 中でも5回だ。2-2に追いつかれ、勝ち越しを狙った楽天小深田のセーフティースクイズの処理でバッテリーが交錯。捕手の森が本塁を空けてゴロを捕球したが、そこに突っ込んだ高島が激突してオールセーフとなってしまった(記録は適時捕安打)。「動揺というか、ちょっと投げ急いでいる感じになってしまった」。続く辰己への甘く入った初球を痛打され、右中間への2点二塁打で3点差に広げられた。

 中嶋監督も「ベースカバーの遅れとか、さばけるピッチャーゴロもあった。そのへんが改善点」と右腕の今後に期待した。勝てば3位ロッテに5ゲーム差に詰め寄るところだったが、痛すぎる黒星となった。

 ▽オリックス森(5回に高島と交錯した場面に)「声の掛け合い。もう一声かけてればってところですね」

 ▽オリックス太田(3回、約2カ月ぶりとなる3号ソロ)「しっかり初球から自分のスイングをしようと思っていた。感覚はいい。また明日につながったら」