【西武】18度目零封負けで再び借金43 隅田知一郎は5回4失点で9敗目

AI要約

西武はオリックス戦で0-4と敗れ、今季18度目の零封負けを喫し、借金は43となった。

隅田知一郎投手は5回で11安打を浴び4失点し、打線も山下舜から5安打を放ちながらも得点できず、無得点に終わった。

隅田は投球を反省し、改善を誓った。

【西武】18度目零封負けで再び借金43 隅田知一郎は5回4失点で9敗目

 西武は4日のオリックス戦(ほっともっと神戸)に0―4と敗れ今季18度目の零封負け。借金はワーストタイの43となった。

 先発・隅田知一郎投手(25)は5回で11安打を浴び4失点降板。2回、杉本に9号ソロを打たれ先制されると、5回一死三塁で広岡に犠飛を許し追加点を献上。さらにそこから3連打で満塁とされると、再び杉本にチェンジアップを拾われ左前に抜ける2点適時打を許し、この回4連打を含む長短5安打で3点を失った。

 打線はオリックス先発・山下舜から7回までに5安打を放ち2、5、6回には得点圏に走者を進めたが決定打が出ず無得点に終わった。

 味方の援護なく9敗目(8勝)を喫した隅田は降板後「ボール自体の調子は良かったのですが真っすぐも、変化球も要所で真ん中に入ってしまったところをしっかりと打たれてしまいました。1球1球突き詰めて、打たれても気持ちを切り替えて投げることができなかったことは反省点です。同じ打者に2回も3回も打たれないように意識して取り組んでいきます」とこの日の投球を反省していた。