【楽天】滝中が6回7安打2失点で3勝目「野手の方に逆転していただいたので感謝しかない」
楽天は滝中瞭太投手が6回7安打2失点で3勝目を挙げ、5−2でオリックスを破った。
先制されたものの、チームは村林の犠飛で同点に追いつき、辰己の三塁打などで逆転に成功した。
先発投手は試合の流れを作り、逆転を許したことについて謙虚な態度を示した。
◆パ・リーグ楽天5―2オリックス(2日・楽天モバイル)
楽天の滝中瞭太投手が6回7安打2失点で3勝目をあげた。
初回1死一、三塁で森に左犠飛を許し先取点を献上。チームが2回、村林の左犠飛で同点に追いついたが、3回2死から太田に3号ソロを浴び勝ち越しを許した。それでも5回には辰己の2点三塁打などでチームが一挙4得点し逆転に成功した。
試合の流れを作った先発右腕は「先制点を取られたこと、追いついてもらった後すぐに逆転を許したのはあまり褒められるべきものじゃないかなと。野手の方に逆転していただいたので感謝しかないですね」と振り返った。
今江監督は「初回に先制され、追いついて取られてと流れが悪かったんですけど、何とか粘り強く投げてくれた。先発の役割を果たしてくれたと思います」と評価した。