前日にCS進出消滅の西武、ベテラン栗山巧が土壇場で今季1号逆転2ラン放ち勝利

AI要約

CS進出の可能性が消滅した西武が、ベテランの活躍で逆転勝利を収めた。

両先発投手が6回まで2安打無失点と好投し、中盤まで息詰まる投手戦が続いた。

日本ハムが先制点を挙げるも、西武が8回に逆転2ランを放ち、最終回にリードを守り抜いて勝利した。

前日にCS進出消滅の西武、ベテラン栗山巧が土壇場で今季1号逆転2ラン放ち勝利

 ◆西武2-1日本ハム(31日、ベルーナドーム)

 前日30日にCS進出の可能性がなくなった西武が、ベテランの一振りで逆転勝ちを飾った。

 西武・今井達也と日本ハム・バーヘイゲンの両先発が立ち上がりから好投し、ともに6回まで2安打無失点と中盤までは息詰まる投手戦が続いた。

 0‐0で迎えた7回。日本ハムは1死からの連打で一、三塁のチャンスをつくると、上川畑大悟が初球にセーフティスクイズを成功させ先制点を奪った。

 それでも西武は1点を追う8回に2死三塁から代打の栗山巧が右翼席に今季1号となる逆転2ランを放ち試合をひっくり返すと、9回はアブレイユがリードを守り抜き白星を飾った。