楽天、逆転勝ちで連敗ストップ 3位ロッテとのゲーム差を「2・5」に縮める 5日から直接対決4連戦

AI要約

楽天が逆転勝ちで連敗を3で止め、勝率を5割に戻す。

打線が5回に4得点のビッグイニングを演出し、滝中が粘投。

チームは直近の4連戦で3位・ロッテとの直接対決に臨む。

楽天、逆転勝ちで連敗ストップ 3位ロッテとのゲーム差を「2・5」に縮める 5日から直接対決4連戦

◇2日 楽天5―2オリックス(楽天モバイルパーク宮城)

 楽天が逆転勝ちで連敗を3で止め、一夜で勝率を5割に戻した。この結果、3位・ロッテとのゲーム差は「2・5」に縮まり、5位・オリックスとのゲーム差は「3・5」に広がった。

 打線は1点を追う5回に渡辺佳と村林の連打、石原の送りバントで1死二、三塁と攻め込むと、1番・小郷が遊撃への適時内野安打を放って同点に追いついた。さらに、続く小深田が2球目をスクイズ。打球を捕ろうとしたオリックスの先発・高島と捕手の森が交錯する間に三走の村林が生還して1点を勝ち越した。さらに、3番・辰己が右翼・杉本の頭を越す2点適時三塁打を放って、一挙4得点のビッグイニングを完成させた。

 先発の滝中は1―1の3回に太田の3号ソロで1点を勝ち越されたが、持ち前の制球力を発揮して、6イニング7安打2失点の粘投。7回からは鈴木翔、藤平が無失点でつなぎ、9回は守護神の則本が三者凡退に抑えて逃げ切った。滝中は今季3勝目、則本は今季27セーブ目をそれぞれ手にした。

 チームは5日から敵地・千葉で3位・ロッテとの直接対決4連戦に臨む。