【今週の注目新馬】チェンジオブハートは母が新潟2歳S勝ち馬 田中博調教師「血統馬らしい質の良さを感じます」

AI要約

プリモシークエンスは、重賞3勝プリモシーンの初子として注目を集める新馬。再始動を果たし、ポテンシャルの高さが期待されている。

一方、対抗馬のチェンジオブハートも注目。母は重賞勝ち馬で、デビュー2戦での活躍が記憶に新しい。トビが大きく、ジワジワと脚を使うタイプで、良化具合も良いとされる。

チェンジオブハートは、戸崎圭とのコンビでデビュー戦を迎える。父の影響も感じられるが、血統馬らしい質の良さを持っていると評価されている。

【今週の注目新馬】チェンジオブハートは母が新潟2歳S勝ち馬 田中博調教師「血統馬らしい質の良さを感じます」

 重賞3勝プリモシーンの初子として大きな注目を集めるプリモシークエンスは、6月東京デビューを取りやめての再始動。当初から「ポテンシャル自体はかなりのもの」と陣営のトーンも高く、初戦突破は濃厚か?とも言われているが、“待った”をかける対抗馬としてチェンジオブハート(牡=父ハービンジャー、母ウーマンズハート)を取り上げたい。

 こちらも母は重賞勝ち馬(2019年新潟2歳S)で、新潟のデビュー2戦で見せた32秒台の豪脚は記憶に新しいところ。田中博調教師いわく「切れる感じはなく、トビが大きくてジワジワと脚を使う。父のほうが出ているイメージですね」。それでも「良化具合が良く、血統馬らしい質の良さを感じます」と高く評価。鞍上・戸崎圭でデビューを迎える。