巨人19歳育成ドラ2が創価大からプロ最長5回0封、自己最速更新150キロも

AI要約

巨人の若手投手・園田純規が創価大との大学交流戦で5回6安打無失点の好投を見せる。

身体改造の成果で球速が飛躍的にアップし、自己最速を更新。更なる向上を目指す意気込みを語る。

19歳の急成長を遂げる投手が、今後の更なる成長に期待が高まる。

巨人19歳育成ドラ2が創価大からプロ最長5回0封、自己最速更新150キロも

◆NPB・大学交流戦  巨人3x―2創価大(14日・G球場)

 巨人の育成5位ルーキー・園田純規(あつき)投手(19)が、創価大とのNPB・大学交流戦に先発し、5回6安打無失点と好投した。直球とカーブで緩急をつけた投球で、プロ入り後最長の5回を投げ切った右腕は「最後のイニングで2三振を取れたのは良かったです。勝ちの権利を得られる5イニングを、73球で投げられたのは収穫かなと思います」と手応えをつかんだ。

 この日は、自己最速を2キロ更新する150キロを計測。ウェートや食トレの成果で体重が5キロ近く増え、福岡工大城東時代の143キロから半年で、7キロも球速がアップした。「最近は平均球速も145~146キロまで乗せられてきています。順調にステップアップできていると思いますけど、満足せずにやっていきたいです」。急成長を遂げている19歳が、さらなる高みを目指す。(井上 信太郎)