【大村ボート(ナイター)一般】準進の下條雄太郎は「失敗のターン」
下條雄太郎が準進の8Rで3コースからまくり差しを見せ、2着で準優進出。
大串は不良航法で勝ち上がりを逃したが、2着のパワーを発揮し憂さ晴らし。
下條の切れ味が光る中、次戦への期待が高まる。
<9日・大村ボート・5日目>
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
準進最初の8R、下條雄太郎が3コースからまくり差してイン村上遼に肉薄。差し切るまでは至らなかったが、2着で準優へと駒を進めた。
スリット通過後は内に舟を寄せず、1Mの奥まで行ってから舟を返すターン。誰かに似ていたな・・・。そうだ、宮地元輝だ。そのイメージだったかなと聞いてみると、「単に行き過ぎちゃいました。もっと鋭角にターンしないといけなかった」とあっさり否定された。
下條には下條のまくり差しの切れ味があり、何もまねをする必要はないのだから、それももっともな話。準優の▼11Rは準進と同じ3枠。本来の切れ味発揮で突き抜けへ。3-1=2。
▼6R 大串は不良航法で勝ち上がりを逃したが、追い上げて2着のパワーは大いに光った。今節2勝目で少しでも憂さ晴らし。3-6=全。