陸上でゴール目前4選手が転倒 サッカーは準決勝で乱入者が“ゴール” パリオリンピックで起きたまさかのアクシデント

AI要約

陸上男子5000メートル予選で接触事故発生、4人が救済措置で決勝進出

世界記録保持者が障害物に転倒し病院搬送

サッカー試合でモロッコの観客がピッチに乱入し同点ゴール試みるも取り押さえ

陸上でゴール目前4選手が転倒 サッカーは準決勝で乱入者が“ゴール” パリオリンピックで起きたまさかのアクシデント

陸上の男子5000メートル予選では、上位争いのさなか、まさかのアクシデントが起きました。

ラスト100メートルで選手同士が接触。

後ろを走る選手が巻き込まれる形で、相次いで転倒しました。

アクシデントは、フランスの選手がポジション争いで前に出た瞬間に発生。

レース後、審判団が映像で確認した結果、救済措置により転倒した4人全員の決勝進出が認められました。

日本の三浦龍司選手(22)が出場した男子3000メートル障害決勝では、世界記録保持者がよもやの事態に見舞われました。

世界記録を持つ優勝候補の1人、エチオピアのラメチャ・ギルマ選手が障害物に足をかけ転倒。

頭を強く打ち、病院に搬送されました。

チーム関係者のSNSでは、すでに回復していることが伝えられています。

一方、サッカーの男子準決勝、スペインとモロッコの試合では、試合終了間際に観客がピッチに乱入。

ボールのほうへと向かっていきます。

乱入者は、モロッコ代表のユニホームを着用。

チームが1点差で負けていたためか、警備員を振り切ってボールをコントロールすると、スペインゴールに蹴り込みました。

もちろん同点ゴールとなるはずはなく、警備員に取り押さえられました。

また、日本の太田りゆ選手(29)が出場した、女子ケイリンの敗者復活戦では、運営側の不手際が選手を混乱させました。

選手たちに残り1周を知らせる鐘が鳴らされなかったのです。

そのため、太田選手は1着となりましたが、そのままスピードを落としません。

運営側が残りの周回カウントを間違えていたことにより、たった1人、全力でもう1周する事態となりました。