英国ソフィー妃、女子チームスプリントの金メダルに大興奮 パリ五輪自転車トラックを観戦
パリ五輪の自転車トラック競技で、イギリスチームが活躍し、世界新記録を連続で更新して金メダルを獲得。英国王室のソフィー妃も会場に駆けつけ、大声援を送った。
ソフィー妃は普段のエレガントなイメージとは異なり、レース中は真剣そのもので力一杯声援を送っていた。
自転車トラック競技では驚きの展開が続き、世界新記録が予選から決勝まで立て続けに樹立されるなど、激戦が繰り広げられた。
パリ五輪もそろそろ終盤。現地時間8月5日（月）に自転車トラック競技が始まった。英国王室のソフィー妃が会場に姿を見せ、選手に大声援を送った。
ソフィー妃が姿を見せたのは女子チームスプリントの会場。「アーデム」のフローラルプリントのドレスに「ペネロペシルヴァーズ」のエスパドリーユという夏らしいスタイルだった。
公の場所ではいつもエレガントな微笑みを絶やさないことで知られるソフィー妃。でもこの日トラックを見つめる顔は怖いくらい真剣そのもの。レースが始まると椅子から立ち上がり、どう見ても力一杯声援を送っていた。
そしてイギリスチームが勝利を収めると両手を上げて大喜び。隣にいた在フランスイギリス大使メナ・ローリングスらと歓声を上げていた。
ちなみに女子チームスプリントは、この日で予選から決勝までが行われたが世界新記録が立て続けに樹立されるという驚きの展開を見せた。まず予選ではイギリスが、1回戦の最初のレースではドイツが、次のレースではニュージーランドが世界新を更新した。
さらに1回戦の最終組として登場したイギリスは彼女たちにとってこの日2回目、全体としては4回目となる世界新の更新を達成。決勝戦でニュージーランドと対戦したが、ここでも新記録を叩き出し優勝を果たした。
金メダルを獲得しただけでなく、世界新を3回も記録したイギリス。ソフィー妃がここまで興奮するのも当然かも。
