サッカー準決勝で『乱入者』が“同点ゴール”を決める珍事…相次ぐ観客の暴走に「フランスの警備緩すぎ」「クソワロタ」との声【パリオリンピック】

AI要約

スペインはモロッコに2−1で逆転勝ちし、2021年東京五輪に続き2大会連続で決勝進出を果たした。

しかし、試合終了間際にピッチ内に侵入した観客がスペインゴールに“同点弾”を蹴り込むハプニングが起きた。

観客乱入のハプニングにも動じずスペインが逆転勝利を収めた。

サッカー準決勝で『乱入者』が“同点ゴール”を決める珍事…相次ぐ観客の暴走に「フランスの警備緩すぎ」「クソワロタ」との声【パリオリンピック】

◇5日 パリ五輪サッカー男子準決勝 スペイン2―1モロッコ(マルセイユ)

 準々決勝で日本に3―0で快勝したスペインはモロッコに2―1で逆転勝ちし、銀メダルだった2021年東京五輪に続いて2大会連続で決勝進出を果たした。ただ、試合終了間際にピッチ内に侵入した観客がスペインゴールに“同点弾”を蹴り込むハプニングが起きた。

 「7分」と表示された後半追加タイムの5分が過ぎたころ。スペインゴール付近での間接FKをスペインのGKテナスが蹴ろうとしたタイミングでピッチ内にモロッコと同じ赤いユニホームを着た男性が侵入。追いかける警備員を振り切って置かれていたボールに猛ダッシュで向かうと、そのまま奪ってスペインゴールに右足でシュートを蹴り込んだ。

 直後に5人ほどの警備員に抑えられたが、会場からは歓声のような大きなどよめきが起こった。観客乱入のハプニングにも動じずスペインが後半にフェルミン・ロペスとフアンルのゴールで逆転したリードを守り切った。

 今大会のサッカー競技をめぐっては、1次リーグB組のモロッコ―アルゼンチン戦で観客が乱入したことで2時間後に無観客で再開するという珍事があったばかり。X(旧ツイッター)では「ゴミ乱入者いてわろた フランスの警備緩すぎ」「パリオリンピック モロッコ、今日は乱入者がかっさらいシュートか。アメリカ戦での発煙筒、荷物&ボディチェックが二度あるのに簡単に持ち込めるのね」「まーた乱入してるが」「バカな観客が乱入するどころかボール奪ってゴール決めてクソワロタ」「うおおおモロッコ乱入者のゴールで同点!」などと即反応した。