110m障害 ラスト1枠は2人の日本記録保持者の非情バトル 村竹が決勝進出、泉谷は0秒06及ばず

AI要約

男子110メートル障害で日本記録保持者が競うパリ五輪。村竹は準決勝で4着の結果となり、決勝進出は厳しい状況。泉谷も3着で決勝進出を逃し、過去にも東京五輪で惜しい結果を残している。

準決勝結果を待つ村竹と泉谷、日本勢の応援が決勝進出への期待を高める。

泉谷と村竹の次なる挑戦に注目が集まる。日本記録更新への期待も高まるパリ五輪の陸上競技。

 ◇パリ五輪第13日 陸上(2024年8月7日 フランス競技場)

 男子110メートル障害で2人の日本記録(13秒04)保持者が明暗を分けた。

 準決勝は1~3組で、各組上位2人とタイム上位2人が8日(日本時間9日)の決勝に進む。

 1組に登場した村竹ラシッド(JAL)が13秒26をマークして4着。決勝進出のため、残り2組の結果を待った。

 3組に登場した泉谷駿介(住友電工)は3着。泉谷のタイムは13秒32で、村竹に0秒06及ばなかった。

 泉谷は21年東京五輪も0秒03差で決勝進出を逃している。