【パリ五輪】バドミントン・山口茜は快勝発進 池江璃花子は準決勝敗退

AI要約

パリオリンピック2024が開幕し、日本勢の活躍が目立つ。

山口茜選手の圧倒的な勝利や羽根田卓也選手の準決勝進出など注目の競技が続く。

五十嵐カノア選手の自由自在なサーフィンや池江璃花子選手、平井瑞希選手の競泳の様子も紹介される。

【パリ五輪】バドミントン・山口茜は快勝発進 池江璃花子は準決勝敗退

 日本時間28日、いよいよ開幕したパリオリンピック2024。

 すでに様々な競技で日本勢が活躍を見せています。

 バドミントン女子シングルスの予選リーグに挑んだ山口茜選手(27)。第1ゲーム10対11とリードを奪われます。

 強烈なスマッシュで同点とすると、またも強烈なスマッシュ。

 次々と得点し、なんと10連続ポイントを奪うなど圧倒。第1ゲームを取ります。

 第2ゲームも変幻自在のショットで相手を翻弄(ほんろう)。山口選手は3度目のオリンピック、快勝発進です。

 カヌースラローム男子カナディアンシングルでは、リオオリンピック銅メダルの羽根田卓也選手(37)が登場です。

 激しい流れの中で、次々にゲートを通過していくと、下流から上流へ、流れに逆らって通過しないといけない赤いゲートもクリア。

 5大会連続出場のベテランは、力強いパドルさばきで、予選を全体の13位で終え、準決勝進出です。

 サーフィンの舞台はフランス領、ポリネシアのタヒチ島です。

 東京オリンピック銀メダリスト、五十嵐カノア選手(26)の第1ラウンド。波のトンネル「チューブ」をハワイ語で自由を意味する「カノア」の名前どおり自由自在に乗りこなします。

 スピード、力強さに加え、技の難度、完成度などで採点します。

 五十嵐選手は第2ラウンド進出を決めました。

 競泳女子100メートルバタフライ準決勝に挑む池江璃花子選手(24)、そして17歳の平井瑞希選手。

 一番左のレーンが池江選手、そして平井選手を引き離すのがアメリカのグレッチェン・ウォルシュ選手(21)。

 池江選手、平井選手は2位争い、大きな差はありません。

 ウォルシュ選手がトップでゴール。平井選手が3位、池江選手は6位でフィニッシュです。

 平井選手は全体7位で日本時間29日の決勝に進出。池江選手は準決勝敗退となりました。

(7月28日放送「サンデーLIVE!!」より)