【競泳】池江璃花子は準決勝敗退、決勝進出ならず 女子100mバタフライ

AI要約

池江璃花子が2大会ぶりの個人種目出場となった競泳女子100メートルバタフライで準決勝敗退。

池江は自己ベスト更新を目指すも、前半の出遅れを挽回できず、決勝進出を逃す。

池江は五輪3大会連続の個人種目挑戦で結果を出すことを目指していたが、準決勝で泳ぐ機会を得られなかった。

<パリオリンピック(五輪):競泳>◇27日◇女子100メートルバタフライ準決勝◇ラデファンス・アリーナ

 2大会ぶりの個人種目出場となった池江璃花子(24=横浜ゴム)が、準決勝敗退となった。28日(日本時間29日)の決勝進出を逃した。

 この日の午前に行われた予選では最終4組で7着に入り、全体14位の57秒82で準決勝に進出。前半は6番手と出遅れ、巻き返しを図った後半も伸びず、自己ベスト56秒08まで1秒74、白血病から復帰後ベスト57秒03まで0秒79の記録となった。「やばい。落ちたかな」と覚悟したが、上位16人に滑り込み、「もう1回…うまくいけば、あと2回(準決勝と決勝)泳げる。目標タイム(56秒中盤)を定めて、覚悟を持って頑張りたいです」と気持ちを切り替えていた。

 3大会連続、個人種目は2大会ぶりの五輪をかみしめ「ここで結果を出して、真の強い選手。自分も準決勝でなれたらと思います」と話していたが、決勝に舞台には進めなかった。