【インタビュー】「正直きつかった」パリ五輪 柔道男子60kg級・永山竜樹選手銅メダル

AI要約

2024年7月27日、パリ五輪で柔道男子60kg級永山竜樹選手が銅メダルを獲得。

永山選手は試合後のインタビューで、金メダルを目指して戦った思いや感謝の気持ちを語った。

永山選手は家族や応援してくれた人々に感謝を伝え、銅メダルで満足している様子。

【インタビュー】「正直きつかった」パリ五輪 柔道男子60kg級・永山竜樹選手銅メダル

2024年7月27日、パリ五輪で柔道男子60kg級永山竜樹選手(ながやま・りゅうじゅ、28)がの3位決定戦で勝利し、見事銅メダルを獲得しました。準々決勝ではスペインのフランシスコ・ガリゴス選手と対戦。絞め技を食らい、主審の「待て」の後も、相手が数秒ほど絞め技を継続。その直後に失神し、相手に一本勝ちが宣告される後味の悪い“不可解な判定”もありました。気持ちの切り替えの難しい中、試合直後、インタビューにその思いを語りました。

永山竜樹選手:

たくさんの方々が応援に来て頂いていたので手ぶらで帰るわけにはいかないなと思って銅メダルを取りに行きました。

--3位決定戦はどんな思いで?

永山竜樹選手:目標は金メダルだったので…。

正直ちょっとキツかったんですけど、両親とか妻とか息子も来ていたし、たくさんの方々が応援にきてくれていたので、その方々のために必ず銅メダル、最低でも銅メダルを取ろうと思って気力だけで戦いました。

これまで…たくさんの方々に支えられて、両親、父親、母親、妻とかたくさんの方々に

ここまで来られたので、金メダルは取れなかったんですけど

本当の感謝の気持ちを伝えたいなと思います。