昨夏王者の履正社、大阪桐蔭にまさかの5回コールド負け 大阪大会では17年ぶり屈辱/大阪

AI要約

履正社は大阪大会準決勝で大阪桐蔭に5回コールド負けを喫し、17年ぶりの屈辱を味わった。

先発エースの高木大希投手が乱調で2イニング連続で打者一巡の猛攻を受け、10点差のリードを許した。

履正社は今夏の大会で5試合43得点無失点と好調だったが、準決勝で敗れる結果となった。

昨夏王者の履正社、大阪桐蔭にまさかの5回コールド負け 大阪大会では17年ぶり屈辱/大阪

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭12-2履正社(5回コールド)>◇27日◇準決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム

 昨夏王者の履正社が大阪桐蔭に5回コールド負けを喫した。大阪大会でのコールド負けは07年夏の5回戦に大阪桐蔭に0-7で7回コールド負けして以来、17年ぶりの屈辱となった。

 1回に2点を先行したが、先発したエースの高木大希投手(3年)が乱調だった。2四球に5安打で5失点。2死をとったのみでKOされた。履正社としては今夏34イニング目で初失点を喫すると、2回も今夏初失策を記録するなど6失点と2イニング連続で打者一巡の猛攻を食らった。2-11からの3回にはスクイズで1点の追加を許して10点差をつけられた。

 履正社の公式戦コールド負けは18年秋の近畿大会で龍谷大平安にコールド負けして以来だが、大阪大会に限ると07年夏以来、17年ぶり。準決勝までの5試合で43得点無失点と圧倒して勝ち上がったが、準決勝で散ることになった。