8年ぶり夏の甲子園へ東邦がタイブレークの末延長10回サヨナラ勝ちで決勝進出 杜若は9回無失点も力尽き初の決勝ならず【高校野球愛知大会】

AI要約

東邦が延長10回の激戦を制し、サヨナラ勝利を収めて決勝に進出した。

両先発投手が好投し、得点を許さずに引き分けの展開が続く。

東邦が10回表でランを決め、杜若を下して初の夏の甲子園出場を果たした。

8年ぶり夏の甲子園へ東邦がタイブレークの末延長10回サヨナラ勝ちで決勝進出 杜若は9回無失点も力尽き初の決勝ならず【高校野球愛知大会】

◇26日 全国高校野球選手権愛知大会準決勝 東邦1x―0杜若(岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)=延長10回タイブレーク

 8年ぶりの夏の甲子園出場を狙う東邦がサヨナラ勝ちで、27日の決勝へと駒を進めた。

 試合は序盤から東邦・久田と杜若・西脇の両先発が好投を見せ、お互いに一歩も譲らない展開。東邦・久田は6イニング2/3、杜若・西脇は6イニングを共に無失点と得点を許さなかった。両チーム救援陣も得点を与えず、試合は0―0のまま延長10回タイブレーク(無死一、二塁から開始)へ突入した。

 10回表の守備を無失点に抑えた東邦は、直後の攻撃で先頭の5番・小西がバスターエンドランで広く空いた二遊間を抜き、二塁走者が生還。サヨナラを決めた。

 杜若は延長で力尽き、初の決勝進出はならなかった。