ドジャースのレジェンド左腕クレイトン・カーショウが約10ヵ月ぶりの復帰!4回2失点6奪三振とまずまずの投球

AI要約

クレイトン・カーショウが復帰戦で6回72球を投じて6安打2失点のピッチングを見せた。

カーショウは6三振を記録し、ピンチを脱する場面も多かった。

ドジャース打線はカーショウの登板後に勝ち越しのランを挙げ、喜ばれた。

ドジャースのレジェンド左腕クレイトン・カーショウが約10ヵ月ぶりの復帰!4回2失点6奪三振とまずまずの投球

 現地7月25日のドジャース対ジャイアンツ戦で、サイ・ヤング賞3度の大投手クレイトン・カーショウが今季初登板。4回で72球を投げて6安打2失点も、6奪三振と貫禄のピッチングを見せた。

 左肩の手術からついに復帰したレジェンド左腕は、先頭ホーヘイ・ソレーアへの初球にまず91.1マイル(約146.6キロ)の4シームを投じる。この打席はファーストフライ、2番タイラー・フィッツジェラルドをセンターライナーに打ち取って2死を取った後、2人のランナーを出してピンチを招くものの、5番パトリック・ベイリーを空振り三振に打ち取ってピンチを脱した。

 

 2回にも先頭のデビッド・ビラーを空振り三振を打ち取り、その後ランナー1人を出したものの点は与えず。だが、打線から1点の援護をもらった後の3回には先頭のソレーアに安打で出塁を許し、その後連打を浴びて2点を失ってしまう。だが、その後3者連続三振を奪ってピンチを脱したのはさすがだった。

 さらに4回は持ち直して、先頭のマイク・ヤストレムスキーをこの日6個目の三振に打ち取ると、続くデレク・ヒルもセカンドへのポップフライ。ソレーアを四球で出した後もフィッツジェラルドを落ち着いてライトフライに打ち取り、この回限りでマウンドを降りた。昨年10月7日のプレーオフ以来、約10か月ぶりの登板は4回6安打2失点6三振という結果だった。

 直後にドジャース打線はエンリケ・ヘルナンデスの再びのタイムリーで勝ち越しに成功。ベンチにいたカーショウを喜ばせた。

構成●SLUGGER編集部