新小結の平戸海が5場所連続勝ち越し 豪ノ山を圧倒

AI要約

新三役の小結・平戸海が豪ノ山を押し出し、5場所連続の勝ち越しを達成。

平戸海は相手の突っ張りにも負けず、自信を持って攻め続けた。

元小結・臥牙丸のジュゲリ・ティムラズ氏も平戸海の相撲を称賛。

新小結の平戸海が5場所連続勝ち越し 豪ノ山を圧倒

 ◇大相撲名古屋場所12日目(2024年7月25日 ドルフィンズアリーナ)

 新三役の小結・平戸海(24=境川部屋)は西前頭3枚目の豪ノ山(26=武隈部屋)を押し出した。8勝4敗とし、5場所連続の勝ち越しを決めた。

 立ち合いは頭で当たり、さわった左前みつを取れなかった。相手の突っ張りをものともせず、突いて逆襲。そのまま一気に攻め抜いた。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元小結・臥牙丸のジュゲリ・ティムラズ氏は「相手がどうとか考えず、自分の相撲を取りきった印象。突っ張られても引かず、いい相撲だった。自信をつけている」と称えた。