日本選手団の尾県団長 飲酒、喫煙で代表辞退の体操・宮田に「規範守るのは、一般社会人として当然」

AI要約

日本選手団の尾県貢団長が22日、宮田笙子が飲酒、喫煙問題で代表辞退した件についてコメント。規範やルールを守ることの重要性を強調。

宮田の代表辞退により体操女子の選手が1人少ない状況に。若い選手たちに対する精神的なサポートが必要との考え。

尾県貢団長は宮田に再起を願い、次の五輪を目指す姿勢を支持する意向を示す。

日本選手団の尾県団長 飲酒、喫煙で代表辞退の体操・宮田に「規範守るのは、一般社会人として当然」

 日本選手団の尾県貢団長が22日、シャルル・ドゴール空港に到着し、体操女子主将だった宮田笙子(19=順大)が飲酒、喫煙問題で代表辞退した件について、「規範やルールを守るのは、一般社会人として当然。厳しいという評価もあるが、本人、所属先、日本体操協会で協議して決めたことなので、私たちとしては尊重する」と話した。

 体操女子は宮田が辞退したものの選手を補充できず、通常より1人少ない4人で本番に臨まざるを得なくなった。全員が10代と若く、精神的なケアも必要不可欠だけに、「本部としても必要なサポートをしたい」と語り、宮田に対しても「次の五輪を目指し、もう一度頑張ってもらいたい」と再起を願った。