巨人のルーキーは前半戦総括!ドラ1西舘、ドラ3佐々木、ドラ4泉口が即戦力で活躍、 5位又木も後半戦に期待!

AI要約

巨人のルーキー選手たちの成績を振り返ると、開幕から一軍でプレーしている選手が多く、中でも西舘勇陽や佐々木俊輔、泉口友汰などが注目されている。

西舘勇陽はセットアッパーを務めるなど投手陣で活躍し、初めての一軍登板から19ホールドを記録している。ただし、6月30日以降は二軍で調整中。

佐々木俊輔と泉口友汰はレギュラー争いに加わっており、チャンスをつかむために奮闘している。また、又木鉄平もまずまずの成績を残し、一軍での起用が期待される。

巨人のルーキーは前半戦総括!ドラ1西舘、ドラ3佐々木、ドラ4泉口が即戦力で活躍、 5位又木も後半戦に期待!

 プロ野球は開幕してからおよそ3ヶ月が経過し、オールスターブレイクに入った。ここまで各球団のルーキーたちはどのような結果を残しているのだろうか。球団ごとのルーキーを振り返ってみたい。

 巨人は支配下で5名、育成で7名と合計12名の選手がルーキーとしてプレーしている。5人の支配下指名選手のうち4名はすでに一軍デビューを果たした。

 1位の西舘 勇陽(花巻東高→中央大)は、開幕一軍入を果たすと前半戦で26試合に登板。一時はセットアッパーを務めるなど1勝2敗、1セーブ、19ホールド、防御率3.57の成績を残している。6月30日に登録を抹消されてからは二軍で汗を流しており、大きな故障などではない。後半戦で再び一軍の戦力となるべく牙を研いでいる。

 3位の佐々木 俊輔(帝京高→東洋大→日立製作所)と4位の泉口 友汰(大阪桐蔭高→青山学院→NTT西日本)はいずれも一軍で戦力となった。両選手とも確固たるレギュラーとはいかいいものの、佐々木は外野の一角を争い、泉口も門脇誠(創価出身)で決まりかと思われたショートの座を奪わんとする勢い。レギュラーを奪うチャンスは多くある。

 5位の又木 鉄平(日川高→東京情報大→日本生命)は2試合に先発。勝ち星こそないものの9回1/3を投げ防御率1.93とまずまずの成績を残している。二軍でも11試合(10先発)で50回を投げ防御率2.88と安定しており、一軍での出番はまだまだありそうだ。

 2位の森田 駿哉(富山商高→法政大→Honda鈴鹿)は開幕後に左肘のクリーニング手術を受けたこともあり、ここまで一軍、二軍ともに登板がない。

 巨人は前半戦を首位でターンした。後半戦で優勝争いを引っ張っていくためにもルーキーたちの頑張りが必要だ。