クリスタル・パレスの人気銘柄エゼにマンチェスター・シティも興味 獲得には少なくとも“137億円”が必要か

AI要約

マンチェスター・シティはクリスタル・パレスでプレイするイングランド代表FWエベレチ・エゼ(26)の獲得に興味を持っている。

エゼは昨シーズン怪我に悩まされるもプレミアリーグ27試合で11ゴール4アシストを記録し、パレスとの契約は3年残っている。

シティは6800万ポンドをエゼ獲得に準備し、デ・ブライネやデ・ブライネの後釜としてエゼをターゲットにしているが、多くのクラブが獲得に興味を示している。

シティは既にサヴィーニョを獲得しており、今夏は比較的静かな移籍市場を過ごす可能性もある。グアルディオラ監督の最後のシーズンに向けて今後の動きに注目が集まる。

クリスタル・パレスの人気銘柄エゼにマンチェスター・シティも興味 獲得には少なくとも“137億円”が必要か

マンチェスター・シティはクリスタル・パレスでプレイするイングランド代表FWエベレチ・エゼ(26)の獲得に興味を持っているようだ。『Mirror』が報じている。

2020年よりパレスでプレイするエゼは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。昨シーズンは怪我に悩まされたが、プレミアリーグ27試合で11ゴール4アシストを記録している。

今夏のステップアップが期待される同選手だが、パレスとの契約はあと3年残っており、契約解除金は6000万ポンド(約121億円)に設定していると考えられている。さらにオプション等を含めると最大で6800万ポンド(約137億円)にもなるようで、パレスはこの金額以下でエゼを手放すつもりはない模様。

そんななか、シティはエゼ獲得に向けて、6800万ポンドを準備する可能性があるという。同クラブはサウジアラビアのアル・イテハドからの関心が寄せられているケビン・デ・ブライネの去就を気にしており、デ・ブライネ退団であれば攻撃陣の補強が欠かせないと考えている。そんななか、デ・ブライネとはプレイスタイルは異なるものの攻撃のオプションとしてエゼに注目しているようだ。

しかしエゼの獲得は簡単ではない。同選手には以前からトッテナムも注目しており、エゼがステップアップを決断した場合は争奪戦になる可能性が高い。またエゼ同様に去就が注目されていたマイケル・オリーセがバイエルンへの移籍を果たし、パレスを退団したため、クラブはエゼの引き留めに全力を注いでいる。

ここまでシティはブラジル代表FWサヴィーニョを獲得しているが、今夏は比較的静かな夏を過ごすかもしれないという噂も浮上している。ペップ・グアルディオラ監督最後のシーズンとなるかもしれない24-25シーズンに向けた今後の動きに注目だ。