史上最高額は誰だ!? 日本人、歴代移籍金ランキング11位。プレミア移籍でブレイク!? 奇跡の優勝を起こした男

AI要約

岡崎慎司の高額移籍金について紹介。

岡崎の移籍経歴と成績について。

レスター・シティでのプレミアリーグ制覇と世界的な評価について。

史上最高額は誰だ!? 日本人、歴代移籍金ランキング11位。プレミア移籍でブレイク!? 奇跡の優勝を起こした男

 欧州各国リーグは、2024/25シーズンに向けた準備を始めている時期で、今夏も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で順位ごとに紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。

11位:岡崎慎司(おかざき・しんじ)

生年月日:1986年4月16日

移籍先:マインツ(ドイツ)→レスター・シティ(イングランド)

移籍日:2015年7月1日

移籍金:1100万ユーロ(約17.6億円)

 日本人選手の歴代移籍金ランキング11位は、岡崎慎司だ。ドイツのマインツからレスター・シティに加入した際に、1100万ユーロ(約17.6億円)の移籍金が動いている。

 岡崎は2011年1月に清水エスパルスを離れてドイツのシュトゥットガルトに移籍したが、ブンデスリーガでなかなか結果が出なかった。2012/13シーズンはサイドでの起用が多かったこともあり、リーグ戦25試合に出場して1得点と振るわず、2013年夏に移籍金150万ユーロ(約2.4億円)でマインツへ移籍した。

 環境を変えた岡崎はマインツ1年目の2013/14シーズンにリーグ戦33試合に出場して15得点を記録。岡崎の活躍により、マインツは7位でシーズンを終えて、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。続く2014/15シーズンは12得点6アシストを記録し、マインツに大金を残して2015年夏にレスターへ移籍した。

 岡崎はレスターでも活躍を続けた。ジェイミー・バーディという大エースがいたため、ブンデスリーガ時代に比べて得点数は減ったものの、強度の高いハイプレスで相手にプレッシャーをかけ続け、2015/16シーズンのプレミアリーグ制覇に貢献した。この活躍により、岡崎はAFCが主催する国際最優秀選手賞(アジア以外のクラブに所属するアジア人を対象とした個人賞)を受賞するなど、世界的にも高い評価を受けている。