エジプト日本大使館で現地柔道選手のパリ五輪壮行会 コーチはアテネ銀メダルの泉浩さん

AI要約

パリ五輪男子柔道に出場するエジプト人2選手の壮行会が首都カイロで行われた。ヘッドコーチの泉浩さんは、五輪での挑戦を誓い、選手たちも金メダルを目指して意気込みを話した。

大使も選手たちの成功を願い、過去の五輪メダリストも出席し祝福した。選手たちは日本や韓国、モンゴルの選手たちと練習を行い、準備を整えてきた。

泉さんは今年1月にエジプト代表のヘッドコーチに就任し、選手たちのサポートに力を入れている。

エジプト日本大使館で現地柔道選手のパリ五輪壮行会 コーチはアテネ銀メダルの泉浩さん

【カイロ=佐藤貴生】パリ五輪男子柔道に出場するエジプト人2選手の壮行会が17日、首都カイロの日本大使公邸で開かれた。エジプト代表のヘッドコーチを務める2004年アテネ五輪の銀メダリスト、泉浩さん(42)は産経新聞の取材に、「何が起きるか分からないのが五輪。挑戦者の気持ちを忘れず、一戦一戦大切に戦いたい」と抱負を語った。

五輪に出場するのは、60キロ級のサミ・ユスリさんと81キロ級のアブデルガニ・アブデルラハマンさんの2人。「皆さんに感謝したい」「金メダルをゲットしたい」などと述べ、五輪での健闘を誓った。

あいさつした岡浩・駐エジプト大使は「パリの空にエジプト国旗を翻させてほしい」と期待を寄せた。壮行会には1984年ロサンゼルス五輪の柔道無差別級で山下泰裕さんと名勝負を展開したムハンマド・ラシュワンさん(68)も出席し、「選手2人を五輪に送り出すことができて幸せだ。メダルを取ってほしいと思っている」と語った。

2選手は最近まで5週間、日本に滞在して天理大や東海大で日本や韓国、モンゴルの選手たちと練習を積んできた。泉さんは今年1月、エジプト代表のヘッドコーチに就任した。