科学の記事一覧

爆音響かせ宇宙へ H3ロケット3号機打ち上げ
17時間前

爆音響かせ宇宙へ H3ロケット3号機打ち上げ

 新型ロケット「H3」3号機が1日正午過ぎ、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員や多くの見物客に見守られながら、H3ロケットはバリバリバリという轟音(ごうおん)を響かせ、白煙を残しながら上昇。搭載した地球観測衛星「だいち4号」を予定の軌道

H3ロケット成功で高市宇宙担当相が談話 「国際競争力に重要、関係者の尽力に敬意」
17時間前

H3ロケット成功で高市宇宙担当相が談話 「国際競争力に重要、関係者の尽力に敬意」

次世代主力ロケット「H3」3号機の打ち上げ成功を受け、高市早苗宇宙政策担当相は1日、「H3ロケットは、我が国の宇宙活動の自立性確保と国際競争力強化のために極めて重要。御関係の皆様のご尽力に敬意を表し、感謝申し上げます。(宇宙政策担当相として)今後とも、我が国の宇宙開発利用を精力的に進めてまいり

初の「無塩無糖」懐石料理 ~料理長の努力で実現~
19時間前

初の「無塩無糖」懐石料理 ~料理長の努力で実現~

 「無塩無糖」になり、一番困ったことは外食ができなくなったことです。今から8年前、「無塩無糖」で16年が経過した時、インターネットで無塩無糖食を提供するレストランを検索してみましたが、見つかりませんでした。しかし、目に飛び込んできたのは日本高血圧協会のウェブサイトにある「ドクター上島の食塩無添

骨盤臓器脱、最新の手術法を日本に導入~合併症と再発を防ぐ~
19時間前

骨盤臓器脱、最新の手術法を日本に導入~合併症と再発を防ぐ~

 子宮やぼうこう、直腸など骨盤の中にある臓器が下がってきて脱出してしまう骨盤臓器脱。重症化すると外出が困難になるなど、日常生活に大きな支障を来し、人知れず悩む女性は多い。最新の手術法を日本で初めて導入した明理会東京大和病院の明樂重夫院長は「骨盤臓器脱の治療法は、この20年で大きく変化しています

H3ロケット3号機、打ち上げ成功 衛星を分離
20時間前

H3ロケット3号機、打ち上げ成功 衛星を分離

1日午後0時6分に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた日本の次世代主力ロケット「H3」3号機は、打ち上げから約16分後、搭載する国の先進レーダー衛星「だいち4号」を切り離し、打ち上げは成功した。今後は衛星の状況などを確認する。

H3ロケット3号機、衛星を分離 打ち上げから16分後
21時間前

H3ロケット3号機、衛星を分離 打ち上げから16分後

1日午後0時6分に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた日本の次世代主力ロケット「H3」3号機は、打ち上げから約16分後、搭載する国の先進レーダー衛星「だいち4号」を切り離した。軌道投入に成功したかどうかは発表されていない。

H3ロケット3号機、観測衛星の打ち上げ成功 本格運用スタート
21時間前

H3ロケット3号機、観測衛星の打ち上げ成功 本格運用スタート

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、国産の新型主力ロケット「H3」3号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから発射した。約17分後、搭載した地球観測衛星「だいち4号(ALOS―4)」を高度約613キロで切り離し、予定の軌道に投入。打ち上げは成功した。H3の成功は2機連続。1、2号機は試験機の

打ち上げられた「だいち4号」どんな衛星? 災害時だけでない活用も
21時間前

打ち上げられた「だいち4号」どんな衛星? 災害時だけでない活用も

 1日に打ち上げられた新型の地球観測衛星「だいち4号」(開発費約320億円)は、災害時の情報把握や防災のほか、様々な活用が期待されている。 現在運用されているだいち2号は、夜間や悪天候でも観測できるレーダーを搭載している。1月の能登半島地震で生じた最大4メートルの隆起や、2020

H3ロケット3号機、種子島から打ち上げ 国のレーダー衛星を搭載
21時間前

H3ロケット3号機、種子島から打ち上げ 国のレーダー衛星を搭載

日本の次世代主力ロケット「H3」3号機が1日午後0時6分、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた。打ち上げから約16分後、災害時の迅速な状況把握などに活用する国の先進レーダー衛星「だいち4号」を軌道に投入する。順調にいけば、H3による国の重要な大型衛星打ち上げの初成功となる。

【ライブ動画】H3ロケット3号機を打ち上げ 衛星だいち4号搭載
21時間前

【ライブ動画】H3ロケット3号機を打ち上げ 衛星だいち4号搭載

 日本の新しい基幹ロケット「H3」3号機が1日正午過ぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。地球観測衛星「だいち4号」を載せており、地球を周回する軌道に投入する。 H3は初号機が失敗、2号機で成功。3号機は「試験機」ではない実運用としての初の打ち上げで、日本の宇宙開発

人の顔を認識できない「相貌失認」は意外に多い? 最大20人に1人、自分で気づかない人も
22時間前

人の顔を認識できない「相貌失認」は意外に多い? 最大20人に1人、自分で気づかない人も

 伝説の霊長類学者ジェーン・グドール氏、俳優のブラッド・ピット氏、そして『妻と帽子をまちがえた男』の著者として知られる神経学者の故オリバー・サックス氏の共通点は何か? 答えは親しい人や有名人の顔を覚えられなかったり、見分けがつかなかったりする「相貌失認(そうぼうしつにん)」だ。 

そのイライラ、睡眠不足ではないですか…怒りが止まらなくなるメカニズムがわかってきた
22時間前

そのイライラ、睡眠不足ではないですか…怒りが止まらなくなるメカニズムがわかってきた

 こんにちは。精神科医で睡眠専門医の三島和夫です。睡眠と健康に関する皆さんからのご質問に科学的見地からビシバシお答えします。睡眠不足の時にささいなことでイラッとした経験はないでしょうか? それは単に疲労のためだけではなく、睡眠不足によって怒りや不安を抑える脳の機能が低下することが一因であること

【速報】傷を治す『人工タンパク質』の販売目指す 京大などが開発 薬事承認されれば日本初の『遺伝子組み換え技術』を使った医療機器に
23時間前

【速報】傷を治す『人工タンパク質』の販売目指す 京大などが開発 薬事承認されれば日本初の『遺伝子組み換え技術』を使った医療機器に

京都大学などは糖尿病などが原因で治りにくい傷の治療に効果がある人工タンパク質のスポンジについて来年度中の販売を目指すと発表しました。薬事承認されれば、日本で初めての『遺伝子組み換え技術』を使った医療機器となります。京大医学部附属病院と三洋化成工業が共同開発し、治りに

特別天然記念物以外のオオサンショウウオ、アフリカヒキガエルを特定外来生物に指定 環境省
23時間前

特別天然記念物以外のオオサンショウウオ、アフリカヒキガエルを特定外来生物に指定 環境省

 環境省は7月1日からオオサンショウウオのうち、国の特別天然記念物に指定されている日本固有種以外のものとアフリカヒキガエルを特定外来生物に指定する。オオサンショウウオは、中国から食用目的で輸入された外来個体が自然界で繁殖し、固有種の生態を脅かしている。アフリカヒキガエルはまだ日本では確認されて

H3ロケット3号機、正午過ぎに打ち上げ予定 責任者「連続成功あるのみ」
2024.07.01

H3ロケット3号機、正午過ぎに打ち上げ予定 責任者「連続成功あるのみ」

日本の次世代主力ロケット「H3」3号機が、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)からまもなく打ち上げられる。予定時刻は1日午後0時6分。H3として初めて国の重要な大型衛星の打ち上げに成功し、日本の宇宙ビジネス拡大に貢献することを目指して、大空へ飛び立つ。H3は、現在の主力ロケット

なぜ「たかが石ひとつ」が地球に落ちただけで恐竜が絶滅したのか…庭先に落ちた岩と巨大隕石の差は何?
2024.07.01

なぜ「たかが石ひとつ」が地球に落ちただけで恐竜が絶滅したのか…庭先に落ちた岩と巨大隕石の差は何?

物理に挫折したあなたに――。読み物形式で、納得! 感動! 興奮! あきらめるのはまだ早い。 大好評につき5刷となった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。 本記事で

小学生の頃はできたのに…「1/2 +1/3 = 2/5」と答えてしまう大学生が忘れてしまった「通分」の考え方
2024.07.01

小学生の頃はできたのに…「1/2 +1/3 = 2/5」と答えてしまう大学生が忘れてしまった「通分」の考え方

 食塩水の濃度や往復の平均速度など、仕事などでちょっとした算数の知識が問われる場面に出くわして、ドキッとしたことはないだろうか。「昔は解けたのに……」、そう思うのに解けない。そんな大人たちは本連載で今一度、算数を基礎から学び直してみてはどうだろう。 長年、算数・数学教育に携わって

謎の電波を発していた天体「パルサー」。宇宙精密時計ともいわれるその星の正体「中性子星」とはどんな星なのか?
2024.07.01

謎の電波を発していた天体「パルサー」。宇宙精密時計ともいわれるその星の正体「中性子星」とはどんな星なのか?

 時空の歪みとして捉えられた謎の重力波の存在。世界に衝撃を与えたこの観測事実から宇宙誕生に迫る最新の宇宙論を紹介する話題の書籍『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』。この記事では観測された謎の重力波「ナノヘルツ重力波」の正体に迫るため、その観測手法のもととなった電波天

H3ロケット3号機、7月1日打ち上げ 発射地点へ移動、担当者「無事に宇宙へ届けたい」
2024.06.30

H3ロケット3号機、7月1日打ち上げ 発射地点へ移動、担当者「無事に宇宙へ届けたい」

7月1日に打ち上げられる予定の日本の次世代主力ロケット「H3」3号機は6月30日夜、格納されていた種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)の大型ロケット組立棟を出て発射地点に移動し、打ち上げに向けた最終段階の作業に入った。機体は30日午後8時30分、大型ロケット組立棟から移動発射台

まるで天界のように幻想的な光景 ほ座超新星残骸のクローズアップ
2024.06.30

まるで天界のように幻想的な光景 ほ座超新星残骸のクローズアップ

こちらは約800光年先にある超新星残骸「ほ座超新星残骸(Vela Supernova Remnant)」の一部を捉えた画像です。フィラメント状(ひも状)の繊細な構造をともなうピンク色やオレンジ色の雲が無数の星々を背景に広がるその様子は、まるで天界を描いた絵画のようです。超新星残骸