H3ロケット3号機、種子島から打ち上げ 国のレーダー衛星を搭載

AI要約

日本の次世代主力ロケット「H3」3号機が1日午後0時6分、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた。打ち上げから約16分後、災害時の迅速な状況把握などに活用する国の先進レーダー衛星「だいち4号」を軌道に投入する。

H3は、現在の主力ロケットH2Aの後継。衛星打ち上げを望む企業などの使いやすさを重視し、打ち上げ費用や組み立て期間をH2Aの約半分に抑えた。

日本の次世代主力ロケット「H3」3号機が1日午後0時6分、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた。打ち上げから約16分後、災害時の迅速な状況把握などに活用する国の先進レーダー衛星「だいち4号」を軌道に投入する。順調にいけば、H3による国の重要な大型衛星打ち上げの初成功となる。

H3は、現在の主力ロケットH2Aの後継。衛星打ち上げを望む企業などの使いやすさを重視し、打ち上げ費用や組み立て期間をH2Aの約半分に抑えた。