【コンサドーレ】 耐えに耐えた死闘、首位相手に「意地の勝ち点1」

AI要約

町田と札幌の激しい試合の模様。

深井一希選手の364日ぶりの復帰と活躍。

札幌が首位相手に勝ち点1を獲得。

【コンサドーレ】 耐えに耐えた死闘、首位相手に「意地の勝ち点1」

リーグ戦も残り8試合。

J1残留に向けて、何としても勝ち点を積み重ねたい札幌は、敵地で首位・町田と対戦。

開始早々、その町田がコンサドーレゴールを脅かします。

前半9分、相手FWのオセフン選手にボールを運ばれてシュート。

更に15分には右サイドからペナルティエリア内に進入され、藤本選手に決定的なシュートを放たれますが、GK菅野選手がしっかりブロック。

先制点は許しません。

すると徐々にリズムを作り始めたコンサドーレ。

前半25分、右サイドの近藤選手が持ち込み、中央の青木選手がダイレクトででミドルシュート!惜しくも相手キーパーに阻まれゴールとはならず、

試合はスコアレスのまま後半へと折り返します。

後半6分、札幌は宮澤選手に代わり、右膝の大ケガから復帰した深井一希選手を投入。去年の9月23日以来、実に364日ぶりのリーグ戦のピッチに立ちます。

すると後半23分でした。

左サイドから中央でボールを受けた深井選手が、その右足でミドルシュート!積極的にゴールを狙い、チームを勢いづけます。

更に36分には、途中交代の菅選手が右サイドから中に切り込み、

得意の左足でのシュートを放つものの、惜しくもキーパー正面。

得点とはなりません。

試合は両者譲らず、無得点のまま終盤へ。

後半42分、負傷したゴールキーパーの菅野選手に代わり、児玉選手が出場。

児玉選手にとっては、これが記念すべきJ1デビュー戦。

思わぬ形での出場となりましたが、冷静にプレーしゴール前を死守します。

後半アディショナルタイムには、

町田のセットプレーから怒涛の波状攻撃を受けますが、集中を切らさずチーム全員で体を張って耐え続けると、アディショナルタイムは12分台に突入。町田のコーナーキックの場面。

相手のヘディングシュートは、ポストに救われ、間一髪でゴールならず!

相手の猛攻に、最後まで全員で耐え続けたコンサドーレ。

首位相手に、意地の勝ち点1を掴み取りました。