【札幌】21日首位町田戦へ前日練習で対策 ペトロビッチ監督「勝ち点を取るためにベスト尽くす」

AI要約

北海道コンサドーレ札幌は21日にアウェー首位FC町田ゼルビア戦に臨む。20日は札幌市内で前日練習を行い、町田対策を重点的に行った。

町田はセットプレーやロングスローが得意な規律のあるチームであり、ペトロビッチ監督も選手に相手の特徴を意識するように指示した。

チームは降格圏19位であり、累積警告により2選手が出場停止となったが、アウェーJ1通算50勝目を目指して全力を尽くす姿勢を見せている。

 北海道コンサドーレ札幌は21日にアウェー首位FC町田ゼルビア戦(Gスタ)に臨む。20日は札幌市内で前日練習を行った。

 ミニゲームではスローインの守備やセットプレーからの攻守の切り替えを確認し、町田対策をする場面もあった。ペトロビッチ監督(66)は「町田は規律のあるチームでセットプレー、ロングスローが得意。できるだけ自分たちが相手の狙いを意識した上で、速く反応できるように」と説明した。

 現在チームは降格圏19位にとどまり、2試合ぶり勝利が欲しい。今節は9戦連続先発だったDF大崎玲央(33)と主将のMF荒野拓馬(31)の2選手が累積警告による出場停止。厳しい状況だがクラブのアウェーJ1通算50勝目へ「勝ち点を取るためにベストを尽くしていかなければならない」と意気込んだ。