# 国際協力

商用侵入テストツール「Cobalt Strike」海賊版を悪用する攻撃者をテイクダウンする国際的な「モーフィアス作戦」に、警察庁も協力
9時間前

商用侵入テストツール「Cobalt Strike」海賊版を悪用する攻撃者をテイクダウンする国際的な「モーフィアス作戦」に、警察庁も協力

 警察庁は7月4日、商用侵入テストツール「Cobalt Strike」の海賊版を悪用する攻撃者をテイクダウン(停止・無力化)した、世界の警察組織による作戦への協力について、ユーロポールのプレス発表について言及するかたちで発表を行った。 「モーフィアス作戦」(Operation M

『コウノトリの知恵』をブータンへ 絶滅危惧種シロハラサギの人工ふ化に成功
11時間前

『コウノトリの知恵』をブータンへ 絶滅危惧種シロハラサギの人工ふ化に成功

ブータンで、絶滅危惧種の人工ふ化に成功しました。その立役者は日本人でした。グレーの羽に白い腹が特徴の「シロハラサギ」です。世界で、わずか60羽程度しか確認されておらず、絶滅危惧種に指定されています。主な生息地であるブータンでは、2021年から本格的な保全活動が行われ

ユーロポール、ランサムウェア攻撃に悪用された593件のCobalt Strikeアドレスを削除
11時間前

ユーロポール、ランサムウェア攻撃に悪用された593件のCobalt Strikeアドレスを削除

 欧州連合の法執行機関Europol(欧州刑事警察機構、以下「ユーロポール」)と英国の国家犯罪対策庁(NCA)は7月3日(現地時間)、サイバー犯罪者がランサムウェア攻撃などに悪用していた商用ツール「Cobalt Strike」の593件のIPアドレスを削除したと発表した。 Cob

“生理の貧困”にタンザニアで立ち向かう28歳の日本人女性。ナプキン工場の資金難や嫌がらせを乗り越えて
12時間前

“生理の貧困”にタンザニアで立ち向かう28歳の日本人女性。ナプキン工場の資金難や嫌がらせを乗り越えて

外国人などひとりもいないタンザニアの小さな町で、生理用ナプキン製造の工場長をしている28歳の日本人女性がいる。神奈川県出身の菊池モアナさん。いったいなぜタンザニアで生理用ナプキンをつくろうと思ったのか? 彼女の原動力と今後の展望を聞いた。「日本人のお前がどうしてタン

韓国機もやるの? 米軍含む外国のF-15戦闘機修理 三菱電機が実施へ
14時間前

韓国機もやるの? 米軍含む外国のF-15戦闘機修理 三菱電機が実施へ

 三菱電機は2024年6月28日、アメリカの大手防衛関連企業RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)と、F-15戦闘機に搭載するレーダーの修理について、業務請負に関する試験契約を結んだと発表しました。 対象となるのは、F-15の機首に搭載されたレーダー「APG-63(V)1」で、ア

パンダ、21年ぶり米国に サンディエゴの動物園に2頭
2024.07.03

パンダ、21年ぶり米国に サンディエゴの動物園に2頭

 【ロサンゼルス共同】中国から米国に貸与されたジャイアントパンダ2頭が6月27日、カリフォルニア州サンディエゴの動物園に到着した。米メディアによると、米国にパンダが到着するのは21年ぶり。中国の習近平指導部は「パンダ外交」を通じて米国民の対中感情改善を図りたい狙いだ。 動物園によ

ロシア、30年までに新宇宙ステーション中核部分建設へ
2024.07.03

ロシア、30年までに新宇宙ステーション中核部分建設へ

[2日 ロイター] - ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは2日、同国が建設を予定する新軌道の宇宙ステーションについて、2030年までに4モジュールで構成する中核部分を立ち上げる方針を示した。ロスコスモスのボリソフ社長が、建設に携わる企業19社の幹部とともに、この日程に署名した。

トルコ、米国と原子力発電施設建設で協議=政府高官
2024.07.03

トルコ、米国と原子力発電施設建設で協議=政府高官

Can Sezer[イスタンブール 2日 ロイター] - トルコのエネルギー天然資源省高官のユスフ・セイラン氏は2日、同国が米国と原子力発電施設建設について協議していると明らかにした。ロイターに「原子力発電能力の拡充と新施設建設というトルコの目標について米国

新紙幣発行「うれしく励みに」 原料ミツマタ栽培のネパール農家
2024.07.03

新紙幣発行「うれしく励みに」 原料ミツマタ栽培のネパール農家

 【ニューデリー時事】日本で新紙幣の発行が3日から始まる。 ネパールで原料となる樹木「ミツマタ」を栽培する農家オム・ムキヤさん(52)は「自分が育てたものが使われるのはとてもうれしい。日本は友好国だし、励みになる」と喜んでいる。 紙幣に使われるミツマタは、日本国内で

東京都港区、フランス・パリ市15区と友好都市提携、観光含む各分野で連携
2024.07.02

東京都港区、フランス・パリ市15区と友好都市提携、観光含む各分野で連携

東京都港区は、フランス・パリ市15区と友好関係と両都市の発展に向けた覚書を締結した。両都市は、相互に交流を深めることで友好関係を築き、行政・経済・スポーツ・文化・観光・教育・環境などのあらゆる分野において、永続的な関係を構築していく。武井雅昭区長は、締結にあたり「それぞれの課題解

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化
2024.07.02

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化

 【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は1日、人工知能(AI)の開発や利用を巡る途上国と先進国との情報格差の解消に向け、国際協力を強化する決議案を議場の総意により無投票で採択した。中国が主導した。総会は3月にも各国にAIの安全性を重視するよう求める決議案を日米主導で採択しており、国際的な

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功
2024.07.02

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功

日本が1日、次世代大型ロケットH3の打ち上げに成功し、安定した実用化に一歩さらに近づいた。米国・中国・ロシア・インドなどが宇宙開発競争をする状況で日本の宇宙競争力をさらに高めるという声が出ている。NHKなどによると、1日午後12時6分ごろ、地球観測衛星「だいち4号」を搭載したH3

国連総会、AI巡る国際協力の強化を決議
2024.07.02

国連総会、AI巡る国際協力の強化を決議

 【ニューヨーク共同】国連総会は1日、人工知能(AI)の開発や利用を巡る途上国と先進国との情報格差の解消に向け、国際協力を強化する決議案を議場の総意により無投票で採択した。中国が主導した。

米国の対中投資規制、AIの健全な発展に役立たず=中国国連大使
2024.07.02

米国の対中投資規制、AIの健全な発展に役立たず=中国国連大使

Michelle Nichols[国連 1日 ロイター] - 中国の傅聡国連大使は1日、米国が人工知能(AI)など中国の特定分野への投資を規制することは、AI技術の「健全な発展」に役立たず、国際的な管理や規制の面で世界を分断することになると述べた。米政府は先

国連総会、中国提出のAI決議採択 途上国に重点、国際協力訴え
2024.07.02

国連総会、中国提出のAI決議採択 途上国に重点、国際協力訴え

 【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は1日、人工知能(AI)の能力構築に関して「国際協力の強化」を誓う決議を議場の総意により無投票で採択した。 決議案は中国が提出し、日米英仏ロなど約140カ国が「強い賛意」を示す共同提案国となった。 決議は途上国支援に重点を

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子
2024.07.01

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子

 鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH3ロケット3号機が打ち上げられた1日、同町の恵美之江展望公園では、事前抽選で選ばれた約300人が同機の旅立ちを見守った。打ち上げから約10分後、場内アナウンスで順調な飛行が報告されると見学客から拍手が沸き、「頑張れ」といった声も飛んだ。

大型加速器「建設なら米は参加」 米政府諮問委員長の村山氏
2024.07.01

大型加速器「建設なら米は参加」 米政府諮問委員長の村山氏

 宇宙誕生の謎を探る次世代大型加速器に関する米政府諮問委員長を務める、村山斉・米カリフォルニア大バークリー校教授は1日、盛岡市内で講演し、日本に国際リニアコライダー(ILC)ができるとはっきりすれば「米国は必ず乗ってくる」と述べ、誘致すれば米側の協力が期待できると強調した。 諮問

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開
2024.07.01

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は2024年6月27日付で、1か月ほど前に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッションの地球観測衛星「EarthCARE」に搭載されている「雲プロファイリングレーダー(CPR)」の初観測で取得した画像を公開しました。【最終更新:2024年6月

卓越した人材確保「チーム戦」 福島・エフレイ、新組織設置へ
2024.07.01

卓越した人材確保「チーム戦」 福島・エフレイ、新組織設置へ

 福島国際研究教育機構(エフレイ)が各研究分野の最先端動向を把握し、卓越した人材を獲得する専門チームを設ける方向で検討していることが30日、分かった。世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指すエフレイにとって有力研究者の確保は最重要課題で、数年以内の設置を目指す。国際的な情報収集に組織として

ヨーロッパとアフリカを結ぶ海底鉄道トンネル、2030年の完成を目指す
2024.06.30

ヨーロッパとアフリカを結ぶ海底鉄道トンネル、2030年の完成を目指す

今から5年後には、スペインの首都マドリードから高速列車に乗り込み、ジブラルタル海峡下の新しいトンネルを抜けて、モロッコ最大の都市カサブランカまで、5時間半で移動できるようになる可能性がある。ジュール・ヴェルヌの小説にありそうな話だが、1979年には実際にスペインとモロッコの間でこ