【長崎】高校生が平和メッセージを揮毫

AI要約

長崎市城栄町の護国神社で高校生が世界平和を願うメッセージを書に奉納した。

国際平和デーに合わせて行われた和プロジェクトTAISHIで、全国の高校生が平和へのメッセージを書にしています。

長崎日大中高の生徒たちが「福徳円満」の4文字を書き上げ、書は護国神社の拝殿内で展示されます。

【長崎】高校生が平和メッセージを揮毫

9月21日(土)は、国連が定める「国際平和デー」です。高校生らが、世界平和を願うメッセージを書にしたため、神社に奉納しました。

長崎市城栄町の護国神社で書を奉納したのは、長崎日大高校・中学の書道部9人です。

平和活動を行う「和プロジェクトTAISHI」が世界の恒久平和を願い、毎年この時期に開く催しで、今回が8回目です。全国の高校生らが、今月16日(月)から10月7日(月)にかけて、全国各地の護国神社などで平和へのメッセージをしたためます。

長崎日大中高の生徒たちは縦3メートル、横5メートルの模造紙に、「福」と「徳」が欠けることなく満ちていることを意味する「福徳円満」の4文字を書き上げました。

長崎日大高校2年・書道部・米田虹空部長:

「幸せだなと思えない人がいることから、争いが起きてしまうと思うから、みんながそれぞれ小さな幸せでも気付いていくことで、平和になっていけばいいなという願いを込めて書きました」

奉納された書は、護国神社の拝殿内で見ることができます。