復興政策の考え方や福島への思い語る 自民党総裁選候補者9人が福島市で演説会

AI要約

9人の自民党総裁候補者が福島市で演説会を行い、復興政策や福島への思いを述べました。

候補者たちは再生可能エネルギーや人口減少対策、廃炉作業など様々な課題について具体的な提案を行いました。

投開票は9月27日に行われる予定です。

復興政策の考え方や福島への思い語る 自民党総裁選候補者9人が福島市で演説会

自民党総裁選の9人の候補者が15日、福島県福島市で演説会を行い支持を呼びかけました。

福島市で開かれた自民党総裁選9人の候補者による演説会では、それぞれが復興政策の考え方や福島への思いなどを述べ支持を呼びかけました。

【小林鷹之前経済安保担当大臣】

「この福島はやっぱり国産の再生可能エネルギーに強力に推進していただきたい」【林芳正官房長官】

「まだ10年20年人口が減る時代が続きます。だから交流人口を増やしてどんどんお金を落としてもらう」

【小泉進次郎元環境大臣】

「この処理水の影響でいま輸出ができない。こういった課題に決着がつくような今までの取り組みをさらに加速して進めていきたいと思います」

【上川陽子外務大臣】

「第2期復興・創生期間後も国が先頭に立って復興を進めることをお約束します」

【加藤勝信元官房長官】

「しっかりとまず財源を確保しなければなりません。そしてその中身を具体的に実現し、地域の復興と創生を成し遂げていきたい」

【河野太郎デジタル大臣】

「人口が減っている地域でも、人が人に寄り添う温かい社会をしっかり維持していくためのひとつの手段がデジタル化」

【石破茂元幹事長】

「私は遊びや冗談で防災庁を作ろうと言っているのではありません。いかにして国民を守るか。その体制を我々は作っていかなければならない」

【茂木敏充幹事長】

「廃炉という息の長い取り組みを完了して初めて実現する。日本の最先端を感じる福島・東北地方を作っていきたい」

【高市早苗経済安保担当大臣】

「多くの日本人が福島県から生まれた技術力と人材力で助けていただける、そんな日が必ず来ることを信じてみなさまと共に歩みたい」

自民党総裁選は、9月27日に投開票が行われます。