# 災害復興

2匹のジンベエザメが死ぬなど甚大な被害…のとじま水族館が7月20日に再開へ
11時間前

2匹のジンベエザメが死ぬなど甚大な被害…のとじま水族館が7月20日に再開へ

能登半島地震の影響で休業が続いていた七尾市の「のとじま水族館」が今月20日に営業再開する事になりました。七尾市ののとじま水族館では能登半島地震の影響で水槽や配管などが故障しジンベエザメが2匹とも死ぬなど甚大な被害を受け休業が続いています。会見で馳知事は、夏休みに合わせた今月20日

「富岡魂」でメダル獲得へ パリ五輪バド代表の壮行会
12時間前

「富岡魂」でメダル獲得へ パリ五輪バド代表の壮行会

 福島県富岡町の町立富岡一中に在籍していた2011年3月、東京電力福島第1原発事故が起き、避難生活も経験したパリ五輪バドミントン代表の5人が3日、同町の壮行会に出席し「富岡魂」を抱いて活躍すると誓った。混合ダブルスで東京五輪銅メダルだった渡辺勇大選手(27)、東野有紗選手(27)は「金メダルを

九州豪雨 仮設住宅を退去後、2割が熊本県を転出 困難な生活再建
12時間前

九州豪雨 仮設住宅を退去後、2割が熊本県を転出 困難な生活再建

 九州5県で災害関連死を含め81人の死者・行方不明者を出した2020年7月の九州豪雨で、被害が最も大きかった熊本県内の応急仮設住宅で暮らした後に退去した被災世帯のうち、約2割が、元々住んでいた市町村の外に転居していたことが県への取材で判明した。県が再建場所を把握できていない被災世帯も多く、流出

建築家・隈研吾さん設計の防災公園、被災地に完成<西日本豪雨6年>
13時間前

建築家・隈研吾さん設計の防災公園、被災地に完成<西日本豪雨6年>

 2018年7月の西日本豪雨で甚大な浸水被害に遭った岡山県倉敷市真備町で、復興の象徴の一つとして市が整備していた防災公園「まびふれあい公園」が完成し、開園式が3日開かれた。堤防が決壊した小田川の河川敷を最大約6メートルかさ上げして建設され、災害時には1次避難場所となる。 建築家の

ボートレーサーらが能登半島地震の被災地で復興支援活動 今年度2回目、道路補修やがれき撤去を実施
16時間前

ボートレーサーらが能登半島地震の被災地で復興支援活動 今年度2回目、道路補修やがれき撤去を実施

 日本モーターボート選手会静岡支部と福井支部所属のボートレーサーらが6月28日に、令和6年能登半島地震の被災地である石川県珠洲市で、ボランティア活動を行った。参加したのは、松瀬弘美・表憲一・今井美亜・西橋奈未・為本智也・小林孝彰・坂野さくら・沼田七華の8選手と、事務局職員3人。道路の補修やがれ

道路側に傾いていた納屋に重機 「公費解体」小矢部市で始まる 富山
16時間前

道路側に傾いていた納屋に重機 「公費解体」小矢部市で始まる 富山

能登半島地震の被害で全壊となった家屋が富山県内で3番目に多い小矢部市で、3日から公費解体が始まりました。竹内ジーナ記者:「地震からおよそ半年たった小矢部市では公費解体が始まっていて、作業員たちが撤去作業にあたっています」「公費解体」とは被災した家屋の解体・撤去の費用

復興シンボルの公園が開園 工事に一区切り 西日本豪雨・岡山県倉敷市
19時間前

復興シンボルの公園が開園 工事に一区切り 西日本豪雨・岡山県倉敷市

 2018年の西日本豪雨後に復興のシンボルとして整備された復興防災公園「まびふれあい公園」が岡山県倉敷市真備町に完成し、3日式典が開かれた。 計画に基づき市が19年から進めてきた復興工事に一区切りがついた。 同公園は西日本豪雨で堤防が決壊した小田川沿い約4.5ヘクタ

能登の子どもに旅行や遊ぶ機会を アソビューとカタリバが支援後押し
20時間前

能登の子どもに旅行や遊ぶ機会を アソビューとカタリバが支援後押し

 能登半島地震で被災し、日常の生活が戻らない被災地の子どもたち。災害復興で後回しにされがちな遊びや家族旅行の機会を、能登半島で暮らす子育て家庭に届ける取り組みを、遊びの予約サイト「アソビュー!」と、被災地で支援に取り組む教育NPO「カタリバ」(東京都)が進めている。 元日に発生し

【全文】熱海土石流災害の発生から3年で追悼式 鈴木知事「二度と起こらないよう安全な地域づくりを推進」
21時間前

【全文】熱海土石流災害の発生から3年で追悼式 鈴木知事「二度と起こらないよう安全な地域づくりを推進」

災害関連死も含め28人が亡くなった熱海市伊豆山の土石流災害の発生から2024年7月3日で3年です。被災地では午前9時から追悼式が開かれ、熱海市の斉藤栄 市長は伊豆山の復旧・復興にかかる事業を着実な推進や生活再建の支援を約束した上で、「二度と同じことが起こらないようにするためにも、

「復興応援割って何?お金を出すべき場所が違う」青汁王子、能登半島地震の復興応援割に疑問
22時間前

「復興応援割って何?お金を出すべき場所が違う」青汁王子、能登半島地震の復興応援割に疑問

 「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏(35)が2日までに、X(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の復興応援割について、私見を述べた。 「能登半島地震への対応として、『復興応援割』を実施することが発表された。能登地域の観光客の宿泊代の7割を補助するらしい。半年もライフラインなしで暮

藤原紀香さん「心のお土産を」 氷見で11月25日 舞台「罠」に出演
23時間前

藤原紀香さん「心のお土産を」 氷見で11月25日 舞台「罠」に出演

 氷見市芸術文化館で11月25日に開催される舞台「『罠』~わな~」(富山新聞社後援)に出演する女優藤原紀香さんが2日、同会館を訪れ「心のお土産を持って帰っていただける舞台になるよう、しっかりと務めたい」と意欲を語った。 罠はフランスの劇作家ロベール・トマの傑作サスペンスで、6人の

熱海土石流災害からきょうで3年 いまだに明らかにならぬ責任の所在  進まぬ復興…被災地に戻ったのは22世帯
2024.07.03

熱海土石流災害からきょうで3年 いまだに明らかにならぬ責任の所在 進まぬ復興…被災地に戻ったのは22世帯

2021年に静岡県熱海市で発生した土石流災害から、7月3日で3年となりました。遺族らが原因究明を望むなか、責任の所在はいまだ明らかにならず、住民の生活にも課題が残ります。2021年7月3日、熱海市伊豆山地区で発生した土石流災害では、災害関連死を含む28人が犠牲となり、137棟が被

帰還諦め戻らぬ住民 復興工事、用地取得が難航 熱海土石流、3日で3年
2024.07.03

帰還諦め戻らぬ住民 復興工事、用地取得が難航 熱海土石流、3日で3年

 静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流災害は3日で発生から3年となった。 原則立ち入り禁止の警戒区域は10カ月前に解除されたが、帰還を諦めた世帯は少なくない。復興に向けた工事は、必要な用地取得が難航。再建の見通しは立っていない。 市は2022年に復興計画を策定し

豪雨乗り越え全国へ 真備地区で剣道に打ち込むスポーツ少年団 岡山・倉敷市【こどもミライパーク】
2024.07.02

豪雨乗り越え全国へ 真備地区で剣道に打ち込むスポーツ少年団 岡山・倉敷市【こどもミライパーク】

 西日本豪雨からまもなく6年です。今回のこどもみらいパークは、岡山県倉敷市の真備地区で剣道に打ち込むスポーツ少年団を紹介します。被災後もたくさんの人からの応援と協力受けて元気に活動を続けています。 倉敷市真備地区の薗小学校です。ここで練習に励んでいるのは「真備東剣道スポーツ少年団

存亡の危機に陥った輪島塗はどうなった?若手が語る「職人仕事」のリアルと崖っぷち
2024.07.02

存亡の危機に陥った輪島塗はどうなった?若手が語る「職人仕事」のリアルと崖っぷち

能登半島地震では、国の重要無形文化財である輪島塗が存亡の危機に立たされた。被災から半年後の現状はどうなっているのか。輪島漆器青年会の会長を務め、蔦屋漆器店の7代目である大工治彦(36歳、写真)に本誌・小暮聡子が話を聞いた。◇ ◇ ◇――輪島塗業界全体が今どういう状況

「忘れられそうで怖い」能登半島地震から半年…自宅・店舗が全壊の料理人「長い目で助けてほしい」 公費解体わずか4%止まり 進まぬ復興なぜ?【news23】
2024.07.02

「忘れられそうで怖い」能登半島地震から半年…自宅・店舗が全壊の料理人「長い目で助けてほしい」 公費解体わずか4%止まり 進まぬ復興なぜ?【news23】

能登半島地震から半年。公費解体が進まない中、被災した建物の倒壊が相次いでいます。半年経っても変わらぬ風景、なぜ復興は進まないのか…住民からは「忘れられるのが怖い」との声も。被災地で生活を続ける人の半年を追いました。■進まぬ復旧・復興「忘れられそうで怖い」午後4時10

氷見の観光「正念場」 5月以降、宿泊入り込み鈍化
2024.07.02

氷見の観光「正念場」 5月以降、宿泊入り込み鈍化

  ●復興支援の需要減/北陸応援割が終了  能登半島地震で大きな被害を受けた氷見市の宿泊施設の入り込み客数が5月以降、鈍化している。国の観光支援策「北陸応援割」が終了したほか、地震後に下支えしていた復興支援に携わる人の宿泊が奥能登にシフトしたのが要因とみられる。宿泊需要が急減した

能登の伝統行事「あばれ祭」 開催するかで町内会が出した答え
2024.07.02

能登の伝統行事「あばれ祭」 開催するかで町内会が出した答え

 石川・能登半島の各地では毎夏、伝統行事として大きいものでは重さ約4トン、高さ15メートルを超える灯籠(とうろう)(キリコ)を引き回す「キリコ祭り」が催される。その皮切りは、能登町宇出津(うしつ)地区の「あばれ祭」。だが、町内では1月の地震で震度6強の揺れに襲われ、災害関連死7人を含む9人が死

公費解体完了は4% 申請2万棟超、着手に時間 業者宿泊施設も不足・能登地震
2024.07.02

公費解体完了は4% 申請2万棟超、着手に時間 業者宿泊施設も不足・能登地震

 能登半島地震に伴う被災家屋の公費解体について、撤去が完了した家屋は申請があった2万棟超のうち約4%にとどまることが1日までに、石川県への取材で分かった。 対応に当たる自治体職員や専門コンサルタントの経験不足に加え、奥能登地域では業者の宿泊施設も乏しく、工事の発注や着手に時間を要

亡き人胸に、地域再建誓う 住民、発生時刻に黙とう 能登地震半年
2024.07.02

亡き人胸に、地域再建誓う 住民、発生時刻に黙とう 能登地震半年

 能登半島地震は1日、発生から半年を迎えた。 同日時点の犠牲者は281人で、避難者は2086人。甚大な被害が出た石川県輪島市などでは、倒壊した家屋などの多くが今も被災当時のまま残る。住民らは発生時刻の午後4時10分、黙とうをささげて亡き人を思い、地域の再生を誓った。