「火をつけて死んでやる」警戒したパトカーに空き缶を投げたとして61歳の女逮捕 区役所の対応に怒り自ら110番通報か 熊本・東区

AI要約

熊本市東区で警察官が乗るパトカーに空き缶を投げつけたとして、60代の女が現行犯逮捕された事件について報じられました。

女は容疑を否認しており、警察官の職務を妨害したとされています。

女は警察官に対して暴言を吐いた後、空き缶を投げつけたとされており、警察が調査を行っています。

「火をつけて死んでやる」警戒したパトカーに空き缶を投げたとして61歳の女逮捕 区役所の対応に怒り自ら110番通報か 熊本・東区

警察官が乗るパトカーに空き缶を投げつけたとして、60代の女が現行犯逮捕されました。女は容疑を否認しています。

公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されたのは、熊本市東区に住む無職の女(61)です。

女は9月18日午後4時20分ごろ、熊本市の東区役所の駐車場で、27歳と23歳の警察官2人が乗るパトカーに空き缶を投げて、警察官の職務を妨害した疑いが持たれています。

警察によりますと、女はこの日の午後2時半ごろ、東区役所で職員の対応に腹を立てて「けんかになっている」と自ら110番通報をして、警察官を呼んでいました。

女はその後、庁舎を離れる際に「灯油ば持って来るけんな。自分に火をつけて死んでやる」などと言ったため、警察官が周囲を警戒していました。

その際、女がパトカーを見つけ、対応を求められた警察官が再びパトカーに戻った直後、女は自分が飲んでいたコーヒーの空き缶をパトカーに投げつけたということです。

2人の警察官にけがはありませんでした。

女は警察の調べに対し、「空き缶を投げたことは記憶にない」と容疑を否認しています。