# 再生可能エネルギー
YKKAPの発電余剰電力 複数拠点で再エネ活用
日鉄エンジニアリング、YKKAP、三井住友ファイナンス&リースの戦略子会社、SMFLみらいパートナーズの3社は4日、オンサイト型太陽光発電エネルギーサービス(「オンサイトPPA」)の新スキーム「発電余剰電力融通型オンサイトPPA」の運用を本年5月に開始し、YKKAPの埼玉工場新建屋で発電される
川内原発20年運転延長が決まった〝県政節目の日〟…知事選3候補は街頭で何を訴えた? 言及、発言時間に温度差〈鹿児島県知事選7月7日投開票〉
九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の20年運転延長が始まった4日、鹿児島県知事選の3候補は各地で街頭演説を行った。鹿児島の原子力行政にとって節目の日。原発への言及内容や時間には温度差が出た。 新人の米丸麻希子氏(49)は、指宿市と鹿児島市で計6回街頭演説したが運転延長
中国電力グループ 使用済み太陽光パネルの再利用やリサイクルに取り組む 産廃処理業者と業務提携
脱炭素社会の実現に向けて中国電力グループは、産業廃棄物の処理業者と業務提携を結び、使用済み太陽光パネルの再利用やリサイクルに一体となって取り組むことになりました。太陽光発電は環境にやさしい再生可能エネルギーとして開発が進む一方、国の想定で2030年代以降、使用済み太陽光パネルの廃
【ミャンマー】ティラワ開発社、23年度は増収も7割減益
ミャンマーの不動産開発会社ミャンマー・ティラワSEZホールディングス(MTSH)の2023年度(23年4月~24年3月)決算は、最終利益が13億1,500万チャット(約6,500万円)で、前期比7割の減益だった。増収を確保したものの、関連会社からの配当金の減少や為替差損などが利益を圧迫した。
auでんき「じたく発電所サービス」はじまる、太陽光パネルなどの導入が無料に
auエネルギー&ライフは、「じたく発電所サービス」の提供を開始した。 本サービスでは、太陽光パネルと蓄電池を、ユーザーの自宅に初期費用および月額定額料無料で導入できる。対象となるのは、離島を除く東京都に在住のユーザー。「じたく発電所サービス」の条件・
屋根を貸すと電気代10%オフ、非常用電源にもなるau「じたく発電所サービス」
電力小売事業を手がけるauエネルギー&ライフ(東京都千代田区)は7月3日、東京都(離島除く)の戸建て住宅居住者を対象に「じたく発電所サービス」を開始した。利用者は、自宅の屋根と一部スペースを貸し出す代わり、月々の電気代が10%オフになる。 屋根と蓄電池の設置スペースを貸すと、a
auエネルギー&ライフ、電気代削減する3つのサポート--太陽光パネルと蓄電池無料も
「auでんき」などの電力サービスを提供しているauエネルギー&ライフは7月3日、電気代削減をサポートする3つのサービスを開始すると発表した。 開始するサービスは、太陽光パネルと蓄電池を初期費用かつ月額定額料無料で提供する「じたく発電所サービス」、スマートリモコンでエアコンを自動
auと京セラ、初期費用・月額無料で太陽光パネルと蓄電池「じたく発電所」
auエネルギー&ライフは、初期費用・月額無料で太陽光パネルと蓄電池を導入でき、割安な価格で電気を利用できる「じたく発電所サービス」を開始した。対象地域は東京都(離島を除く)で、今後拡大を予定する。「じたく発電所サービス」は、初期費用や月額の定額料が無料で、太陽光パネルと蓄電システ
「電気さらに必要」…旧式扱いだった電線の全盛時代復活=韓国
半導体工場やデータセンターなど先端産業関連投資が急増し、電力を供給する送配電網のような電力インフラ事業もスーパーサイクル(超好況期)に進入した。電線などを作る送配電事業は一時「旧式製造業」の扱いを受け先進国の主要企業が工場を閉鎖し事業を中断していた。しかしいまは「電線の全盛時代が復活した」とい
スズキ、バイオガス精製へインドで試験用プラントを稼働
スズキは、インド子会社マルチ・スズキ・インディアのマネサール工場(ハリヤナ州)でバイオガス精製に向けた試験用プラントを6月から稼働させたと発表した。 工場の食堂で出た残飯や、工場敷地内で栽培した植物のネピアグラスからバイオガスを精製する。試験を通じ、実用化する際にプラントに必要
日本の稼ぐ力、取り戻す処方箋は 為替介入を仕切る神田財務官の提言
企業の海外移転や「デジタル赤字」の拡大で、「稼ぐ力」が弱まっている日本経済をどう立て直すか――。財務省の神田真人財務官が3月に有識者らと立ち上げた勉強会が2日、報告書をまとめた。国際収支の視点から日本経済の課題を分析し、企業の新陳代謝や、安全確保を前提に原発再稼働を促すなどの「処方箋(せん)
アップルや村田製など、温室効果ガスの削減強化を日本政府に提言
(ブルームバーグ): 米アップルやアマゾンジャパン、村田製作所などの企業連合は2日、GHG(温室効果ガス)などの削減強化を求める提言を発表した。脱炭素を推進する244社が加盟する日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)は、日本政府に対して2035年までにGHG排出量を13
【ドイツ】再生エネ比率、上半期は58%=過去最高
ドイツの電力消費量に占める再生可能エネルギーの割合は、上半期(1~6月)は58%に拡大した。前年同期から5.7ポイント上昇し、過去最高となった。バーデン・ビュルテンベルク州太陽エネルギー水素研究センター(ZSW)とドイツエネルギー・水道事業連合会(BDEW)が1日発表した。 全
ビル・ゲイツ、AIが引き起こす電力危機を否定 「心配しすぎ」と
エネルギー業界では、人工知能(AI)システムやデータセンターが普及して世界経済に組み込まれるにつれて、電力消費がいっそう激しくなるとして警戒感が強まっているようだ。たとえば、国際エネルギー機関(IEA)の最新の評価によれば、データセンターの年間消費電力量は2022年の460テラワ
家庭用蓄電池の新製品「EcoFlow DELTA Pro 3」発売、4kWhの大容量でEVスタンドでの充電にも対応
EcoFlow Technology Japanは、誰もが手軽に節電を実現できる家庭用蓄電池とうたう新製品のEcoFlow DELTA Pro 3を6月25日に発売した。4kWhの大容量バッテリを内蔵し、2台のエクストラバッテリと連結すると12kWhまで増量が可能だ。●太陽光発
スズキ、インドのマネサール工場でバイオガスプラントを稼働 年間約190tのCO2を削減
スズキは7月1日、同社のインド子会社となるマルチ・スズキ・インディア(マルチ・スズキ)がハリヤナ州マネサール工場でバイオガス精製のための試験的プラントを設置し、6月から稼働を開始したと発表した。 この施設は実用プラントとほぼ同等の機能を持った試験的なパイロットプラントで、マネサ
BMWグループ、次世代バッテリー生産へ…新工場の建設を開始
BMWグループは6月27日、新しいバッテリー生産拠点の建設をドイツ・ニーダーバイエルンにおいて開始した。2025年には高電圧バッテリーの生産設備の設置を開始する。最初の約12mの高さのコンクリート柱が設置され、今後数週間で約1000本の柱が設置される予定。建設現場の面積は300m
EUのクリーン電源割合、上半期は過去最高に=業界団体
Kate Abnett[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州の主要電力企業で構成する欧州電気事業者連盟によると、今年上半期に欧州連合(EU)で発電された電力の74%が二酸化炭素を排出しない電源で、これまでで最も環境に優しい電源構成となった。二酸化炭素を排
太陽光に1000億円投資…三井住友FL、企業の再エネ需要取り込む
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は2024―25年度の2年間で、太陽光発電所の新規開発や建設、取得などに1000億円規模の投資を実行する。傘下のSMFLみらいパートナーズ(東京都千代田区)が国内太陽光発電所の総設備容量を25年度末に23年度末比1・5倍の120万キロワットに引き上げる。
ホンダ、交換式バッテリー使用のポータブル電源「パワーポッドe:」発売 1500Wで精密機器にも対応
ホンダはポータブル電源「ホンダパワーポッドe:」を28日に発売したと発表した。交換式電池「モバイルパワーパック」を電源に使用しており、同電池を使用する電動二輪車(EVバイク)「ベンリィe:」など他製品と相互利用ができる。災害時の非常用電源などの需要を想定する。 定格出力1500