【大分】人材不足の一手に 林業に外国人の働き手を

AI要約

日田市で林業と木材産業に外国人労働者を受け入れる説明会が開催されました。

目指すのは専門知識を持つ外国人労働者を雇用し、人手不足を解消することです。

政府も林業に1000人、木材産業に5000人の外国人受け入れを目指しています。

【大分】人材不足の一手に 林業に外国人の働き手を

人手不足の解消につながるのでしょうか。

日田市で、林業と木材産業に外国人労働者の受け入れを進めようと説明会がありました。

説明会には、日田木材協同組合に所属する企業と日本への人材派遣に力を入れているインドネシア大使館の林業部長などが参加しました。

専門知識があり日本で働くことができるインドネシアの「特定技能」外国人を企業に雇用してもらい、人材不足の解消につなげたい狙いです。

林業・木材産業では、高齢化が進んでいることから、政府は今後5年間で林業に1000人木材産業に5000人の外国人を受け入れることを目指しています。

日田木材協同組合員

「費用の問題やいま(働いて)いる海外の人材との兼ね合いもある。そのあたりが課題と思う」

日田木材協同組合によると、現在、日田市内の林業・木材産業で働く外国人はおよそ30人でコロナをきっかけに減少しているということです。