同僚切りつけたベトナム人逮捕、凶器とみられる包丁発見 岐阜・美濃加茂市、殺人未遂容疑
AI要約
ベトナム国籍の男性会社員が岐阜県美濃加茂市のマンション駐車場で刃物で背中を切りつけられる事件が発生。犯行に関与した同僚の男が現場付近で身柄を確保される。
男性は切り傷を負ったものの命に別状はない。県警が殺人未遂の疑いで犯人を逮捕し、容疑を否認していると報告。
犯行直後に別の同僚男性が通報し、刃物とみられる包丁が現場付近の草むらから発見される。事件の詳細について捜査が行われている。
8日午後10時20分ごろ、岐阜県美濃加茂市のマンション駐車場で、ベトナム国籍の男性会社員（34）=同市=が背中を刃物で切りつけられたと119番があり、現場に駆け付けた捜査員が9日午前2時すぎに犯行に関与したとみられる同僚の男を同市内で見つけ、身柄を確保した。男性は長さ約15センチ、深さ最大約2センチの切り傷を負ったが、命に別条はないという。
県警捜査1課と加茂署などは9日、男性の背中を刃物で切りつけたとして殺人未遂の疑いで、ベトナム国籍の美濃加茂市加茂野町今泉、会社員の男（31）を逮捕した。容疑を否認している。
署によると、犯行直後に2人と一緒にいた別の同僚男性が119番した。現場付近の草むらからは凶器とみられる刃体約17センチの包丁が見つかった。署などが詳しい経緯などを調べている。
