熊本市議会 開会 約7億9100万円の一般会計補正予算案を提出

AI要約

熊本市議会の9月定例会が開会し、約7億9100万円の一般会計補正予算案が提出される。

市長が職員逮捕や市電事故について謝罪し、新庁舎建設などの予算が提案されている。

市電延伸計画や新庁舎建設に関する費用が具体的に記載されている。

熊本市議会 開会 約7億9100万円の一般会計補正予算案を提出

9月3日、熊本市議会の9月定例会が開会し、総額約7億9100万円の一般会計補正予算案などが提出されました。

大西一史 熊本市長「市民の皆様に対して深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」

議会の冒頭で大西一史(おおにし かずふみ)市長は、職員の逮捕が相次いだことや、前日(9月2日)に発車直後に市電のドアが開く重大インシデントが発生したことを謝罪しました。

今定例会に提案された約7億9100万円の一般会計補正予算案のうち、健軍町電停から市民病院まで延伸する計画の熊本市電については、実施設計費などに約4億2000万円が計上されています。

また、市が建て替えの方針を示している新庁舎については設計業務を委託する業者の選定費として約240万円を計上しました。このほか、建て替えの設計関係費として約18億8400万円の債務負担行為を設定しています。