広島市の９月議会補正予算案 約２億円の減額 「広島城三の丸歴史館」入札不調で建築遅れ
AI要約
広島市は、一般会計の補正予算案を発表し、ことし６月の大雨被害の復旧費用を盛り込む一方で、「広島城三の丸歴史館」の建設時期の変更に伴い、およそ２億円の減額になると示しました。
補正予算案は一般会計で総額１億９４００万円の減額となりました。
今年６月の大雨被害による農道などの復旧工事費として、７０００万円が盛り込まれた一方で、「広島城三の丸歴史館」の建築が遅れることから、２億６４００万円の減額となっています。
広島市は、一般会計の補正予算案を発表し、ことし６月の大雨被害の復旧費用を盛り込む一方で、「広島城三の丸歴史館」の建設時期の変更に伴い、およそ２億円の減額になると示しました。
補正予算案は一般会計で総額１億９４００万円の減額となりました。
今年６月の大雨被害による農道などの復旧工事費として、７０００万円が盛り込まれた一方で、「広島城三の丸歴史館」の建築が遅れることから、２億６４００万円の減額となっています。
歴史館は建物の構造が複雑な上、木材を中心とした外装とするため、想定以上に費用がかかり入札不調となっていました。
市はこれを受けて全体事業費を見直し、建築工事費を当初の予定より２億３９００万円多いおよそ５９億３０００万円に増額しました。
補正予算案は今月１２日に開会する市議会９月定例会に提案されます。
