自民党岩手県連が参院補選での公認候補擁立見送りを確認【岩手】

AI要約

自民党岩手県連は広瀬めぐみ氏の辞職に伴う補欠選挙での公認候補擁立見送り方針を確認

臼澤勉幹事長はけじめを重視し候補者の擁立見送る方針を説明

自民党県連が政治の不信を招いたことを謝罪し、最終的な結論は党本部に上申する予定

自民党岩手県連が参院補選での公認候補擁立見送りを確認【岩手】

自民党岩手県連は24日、広瀬めぐみ氏の辞職に伴う10月の参議院岩手選挙区の補欠選挙に公認候補の擁立を見送る方針を確認しました。

非公開で行われた総務会後の記者会見で協議結果が公表されました。

この中で臼澤勉幹事長は、「広瀬めぐみ氏が議員辞職に至った責任を踏まえ、けじめをつけるべく、候補者の擁立を見送る方針について了承をいただいたところであります。」と述べました。

自民党県連が国政選挙で公認候補の擁立を見送るのは2004年の参院選以来4回目です。

岩崎友一会長代理は、「政治の不信を招いた点につきまして、県連としておわび申し上げます。大変申し訳ございませんでした。」と陳謝しました。

自民党県連は来週にも党本部に上申し、最終的な結論を出すことにしています。

補欠選挙を巡っては、立憲民主党県連が今月中にも候補者を擁立するとしています。