広瀬めぐみ氏の辞職に伴う参院岩手補選に諸派新人・小田々豊氏が出馬表明 高知県在住の会社役員
高知県在住の新人・小田々豊さん(69)が参議院岩手選挙区の補欠選挙に出馬表明
小田々さんは地方の衰退に対し多極分散社会を目指す考えを示す
人口減少問題と出産・育児支援の充実が重要な争点となる
広瀬めぐみ氏の議員辞職に伴う参議院岩手選挙区の補欠選挙に高知県在住で諸派の新人・小田々豊さん(69)が8月23日に出馬表明しました。
補選に出馬表明したのは小田々さんが初めてです。
参院岩手選挙区の補欠選挙に出馬を表明したのは、諸派の新人・小田々豊さん69歳です。
小田々さんは高知県中土佐町の会社役員で、23日に県庁で会見し、岩手に縁はないが東京一局集中で地方の衰退はどこも同じとして次のように訴えました。
参院補選に出馬表明 小田々豊氏
「私たちの目指す社会は多極分散社会。一極集中ではなく多様な地方が全国にあり平等に競争しながら育つ社会を目指す」
そのうえで最大の争点は人口減少問題として出産・育児支援の充実などを訴えました。
小田々さんは2014年に自身で立ち上げた政治団体「世問う国民党」から立候補するとしています。
今回の補欠選挙への出馬表明は小田々さんが初めてです。
県選管によりますと告示は10月10日、投開票は27日に行われる見通しです。