自民・小泉進次郎氏は30日に総裁選出馬会見へ 斎藤健氏も立候補の意向を表明

AI要約

自民党総裁選において、小泉進次郎元環境相が立候補を正式表明する方針を固めた。周囲の期待が高まる中、推薦人確保も順調な様子。

斎藤健経済産業相も総裁選に出馬を表明し、自民党を取り戻す決意を示した。推薦人確保に自信を持っている。

他にも茂木敏充幹事長や石破茂元幹事長らも出馬の意向を示し、党内の様々な動きが見られる。

自民・小泉進次郎氏は30日に総裁選出馬会見へ 斎藤健氏も立候補の意向を表明

自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)をめぐり、小泉進次郎元環境相(43)が今月30日に記者会見を開き、立候補を正式表明する方針を固めた。立候補に必要な国会議員の推薦人20人を確保する見通しは立っており、党のイメージ刷新を期待する声があがっている。小泉氏の周辺が23日、明らかにした。

また、斎藤健経済産業相(65)は23日、記者団に「総裁選を目指す決心をした。私の憧れた自民党を何としても取り戻したい」と述べ、出馬の意向を表明した。推薦人確保については「やれます」と自信を示した。

茂木敏充幹事長(68)は記者団に「出馬すべきだと多くの声をいただいている。しっかり受け止める」と述べ、近く判断する考えを示した。

石破茂元幹事長(67)は記者団に「(総裁選は)最後の戦いになる。38年間の政治生活の総決算」と述べた。

加藤勝信元官房長官(68)は地元・岡山で党県議団から出馬要請を受けた。推薦人について記者団に「着実に近づいているという手応えを感じている」と述べた。

青山繁晴参院議員(72)は国会内で会見し、出馬を表明。「(推薦人の)めどが立たないで会見を開いたりしない」と語った。

林芳正官房長官(63)は27日の出馬表明を調整していたが、台風10号の接近を踏まえ、被害などを見極めてから最終判断する方向となった。