川内優輝 抜き打ちで106回目のドーピング検査受けたと明かす「約3週間走っていない」も納得の理由

AI要約

川内優輝が抜き打ちのドーピング検査を受けたことを報告。

検査は予想外だったが、40分で終了し、今回が106回目。

選手の義務として抜き打ちの検査が行われ、不在時には罰則対象になる。

川内優輝 抜き打ちで106回目のドーピング検査受けたと明かす「約3週間走っていない」も納得の理由

 男子マラソンの川内優輝(37=あいおいニッセイ同和損保)が自身のX(旧ツイッター)を更新。抜き打ちのドーピング検査を受けたことを明かした。

 川内は「ドーピング検査終了。約3週間走っていないので予想外の抜き打ちでした」とつづり、「ただ、冷静に考えると、約3週間前までパリ五輪の補欠だったので、このタイミングの検査はありますよね。検査員の方々が迅速に検査して下さったので血液・尿の両方の検査が約40分で終わりました」と報告。

 さらにこの検査が「今日で106回目」と明かした。

 川内はパリ五輪男子マラソンで補欠だったが、10日の本番前の1日に補欠解除を報告していた。また、女子では前田穂南がレース前日の10日に右大腿骨疲労骨折のため欠場となったが、2日に補欠登録だった細田あいを解除していたため入れ替えは出来なかったことで物議となった。

 抜き打ちのドーピング検査は、ドーピングコントロールオフィサー(DCO)の資格を持つ検査員が、予告なしに訪れるもの。選手は練習時間や居場所を報告することが義務づけられており、申告場所に不在の時には罰則の対象になる。