「何をもらえるかで視察先」「大量の贈答品を独り占め」斎藤知事の“おねだり体質”疑惑 兵庫県職員アンケートに複数記載
兵庫県の斎藤知事に関するアンケート結果が贈答品受け取りについての疑惑を示唆していることがわかりました。
県職員を対象としたアンケートで20.7%が贈答品の受け取りを目撃したことを回答し、自由記述欄にも疑惑の記載があると報じられています。
斎藤知事は疑惑を否定しており、百条委員会が告発文書を調査している状況です。
兵庫県の斎藤知事に関する県職員へのアンケートに「何をもらえるかで視察先を決めている」など「知事のおねだり体質」をうかがわせる回答が複数あったことがわかりました。
県議会の百条委員会は、斎藤知事に対する告発文書を調査するため、県職員へのアンケートを実施しています。
告発文書では、斎藤知事が視察先などで贈答品を受け取る「おねだり体質」が指摘され、関係者によりますと、アンケートでも、回答者の20.7%が贈答品の受け取りを「見聞きしたことがある」と答えているということです。
自由記述欄には伝聞も含め「視察先は何が食べられるか、何がもらえるかで決めていると聞いた」「大量の贈答品を独り占めして自宅に持ち帰っている」などの記載があったということです。
斎藤知事は「贈答品を要求した事実はない」などと疑惑を否定しています。