【岩手山】気象庁機動調査班が現地調査 大地獄谷周辺で火山活動の現状を調べる

AI要約

気象庁は岩手山で火山活動が高まっている可能性があるとして、機動調査班が22日に現地調査に入りました。

派遣された機動調査班は大地獄谷周辺の地殻変動や火山性地震を調査し、火山活動の状況を把握します。

調査結果は気象庁のホームページで公表される予定です。

【岩手山】気象庁機動調査班が現地調査 大地獄谷周辺で火山活動の現状を調べる

気象庁は「岩手山の火山活動が高まっている可能性がある」として、機動調査班が22日、現地調査に入りました。

派遣されたのは、気象庁職員で構成される機動調査班6人で、このうち3人が22日、岩手山の大地獄谷周辺へ現地調査に入りました。

気象庁は岩手山で山の膨張を示す地殻変動や、わずかな揺れの火山性地震の回数が増えていることから「火山活動が高まっている可能性がある」としています。

調査する大地獄谷周辺は火山ガスの噴気などの変化が分かりやすく、機動調査班は地表の温度や水質などから現在の火山活動の状況を調べるということです。調査結果については気象庁のホームページで公表されます。