能登地震復興へ思い込め 蟻灯の会 新花巻駅で絵手紙展【岩手】

AI要約

花巻市を拠点に活動する「絵手紙でボランティア蟻灯(ありとう)の会」が、能登半島地震から7カ月余りの被災地復興への願いを込めて、JR新花巻駅で絵手紙展を開催している。

展示には能登の景観や伝統工芸、草花などの絵に被災者への支援を込めた作品が並び、地元の魅力を訴えている。

会員や教室生ら約50人が制作した約120点の絵手紙が展示されており、地域の復興や活性化に向けた応援メッセージが伝わっている。

能登地震復興へ思い込め 蟻灯の会 新花巻駅で絵手紙展【岩手】

 花巻市を拠点に活動する「絵手紙でボランティア蟻灯(ありとう)の会」(照井満喜子会長)は、同市矢沢のJR新花巻駅で絵手紙展を開いている。元日の能登半島地震から7カ月余り、被災地復興への願いを込め、能登の景観や伝統工芸、草花などの絵に被災者に寄り添う言葉を添えた作品が、乗降客の関心を誘っている。31日まで。

 同会の会員や、会員が同市や北上市で開く五つの教室生ら約50人が描いた絵手紙を展示。「急げなりわい復興へ再建へ」「出張朝市弾む会話戻るにぎわい」「コミュニティーは人間力の輪」「それ!岩手発応援部隊」などと題し、はがきサイズを中心に半紙大のものまで約120点が並ぶ。