# 災害復興支援

被災民家を改修し交流拠点に 家主の遺志で活用 西日本豪雨
14時間前

被災民家を改修し交流拠点に 家主の遺志で活用 西日本豪雨

 2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区で、被災した民家が改修され、今年4月、地域の人たちの交流や福祉の拠点として再生した。豪雨後に亡くなった家主の男性の遺志を継ぎ、NPO法人「ぶどうの家わたぼうし」(同市)が「土師(はじ)邸」と名付けて運営。同NPOの津田由起子

安城七夕まつりをPR 来月2日から開催 親善大使が本社来訪
16時間前

安城七夕まつりをPR 来月2日から開催 親善大使が本社来訪

 安城市の夏の風物詩で、8月2日から4日まで開催される「第71回安城七夕まつり」をPRするため、安城七夕親善大使らが3日、中部経済新聞社を訪れた。 安城七夕まつりは、JR安城駅前周辺一帯を会場に開催。約2キロメートルにわたる会場のメインストリートを、色とりどりの竹飾りが華やかに彩

九州豪雨で被災し廃業も覚悟、伝統のしょうゆが奇跡の復活…現場からもろみの酵母菌を抽出
2024.07.04

九州豪雨で被災し廃業も覚悟、伝統のしょうゆが奇跡の復活…現場からもろみの酵母菌を抽出

 2020年7月の九州豪雨で被災した熊本県人吉市鍛冶屋町の「釜田醸造所」が、浸水被害を受けたもろみから抽出した酵母を使って、しょうゆ造りを再開した。「マルカマ醤油(しょうゆ)」で知られる1931年創業の老舗。一時は廃業を覚悟したという3代目社長の釜田顕(あきら)さん(57)は「多くの方々の支援

「復興応援割って何?お金を出すべき場所が違う」青汁王子、能登半島地震の復興応援割に疑問
2024.07.03

「復興応援割って何?お金を出すべき場所が違う」青汁王子、能登半島地震の復興応援割に疑問

 「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏(35)が2日までに、X(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の復興応援割について、私見を述べた。 「能登半島地震への対応として、『復興応援割』を実施することが発表された。能登地域の観光客の宿泊代の7割を補助するらしい。半年もライフラインなしで暮

【【返礼品】復興支援もできる「輪島港水揚げ天然ふぐ」(石川県 輪島市)ほか
2024.07.01

【【返礼品】復興支援もできる「輪島港水揚げ天然ふぐ」(石川県 輪島市)ほか

「ふるさと納税制度」は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として、2008年に創設されました。「納税」という名前ですが、実際には、都道府県、市区町村への「寄付」に該当します。寄付金のうち、2000円を超える

「体内年齢36歳」佐藤ヒデさん(93)に学ぶ健康法【東京支局長コラム】
2024.07.01

「体内年齢36歳」佐藤ヒデさん(93)に学ぶ健康法【東京支局長コラム】

 2011年3月11日、日本列島の東北地方である岩手県陸前高田市を最大で高さ17メートルに上る津波が襲った。日本の観測史上最大級となったマグニチュード9.0の東日本巨大地震だ。人口2万4000人余りの小都市で約1800人の住民が津波に流され、死亡し、行方不明となった。陸前高田市は、最もひどい津

能登の被災者へ、神戸から伝えたかった「一人じゃない」 地震発生半年、仮設住宅前に希望の灯り「1.1 NOTO」
2024.07.01

能登の被災者へ、神戸から伝えたかった「一人じゃない」 地震発生半年、仮設住宅前に希望の灯り「1.1 NOTO」

 能登半島地震の発生から半年となった1日、石川県輪島市町野町にある仮設住宅前で追悼式があり、神戸・東遊園地のガス灯「1・17希望の灯り」から分灯された火がランタンで届けられた。地震発生日の「1・1」をかたどった灯がともされ、住民らが静かに手を合わせた。 分灯は、現地を支援する神戸

能登半島の仮設住宅、74%完成 いまだ地元に戻れぬ被災者も
2024.07.01

能登半島の仮設住宅、74%完成 いまだ地元に戻れぬ被災者も

 石川県で最大震度7を観測した能登半島地震は1日、発生から半年となった。石川県では6月末時点で市町が必要としている仮設住宅の74%に当たる計5006戸が完成。被災者の応急的な住まいの確保が進む一方、地元を離れて暮らす被災者もいまだに多く、本格的な生活再建への支援が重要となる。甚大な被害を受けた

能登復興へ専門組織「タスクフォース」発足…岸田首相「課題を霞が関一体となって解決」
2024.07.01

能登復興へ専門組織「タスクフォース」発足…岸田首相「課題を霞が関一体となって解決」

 政府は1日、能登半島地震被災地の復興支援にあたる専門組織「能登創造的復興タスクフォース」を新設し、石川県輪島市で発足式を行った。関係省庁から派遣された職員150人超が同市の拠点に常駐し、復興作業を加速させる。 発足式はこの日午前に能登空港(輪島市)で開かれ、岸田首相も出席した。

能登半島地震から半年 中部企業の支援続く 被災者受け入れ、販売サポートも
2024.07.01

能登半島地震から半年 中部企業の支援続く 被災者受け入れ、販売サポートも

 能登半島地震の発生から、きょうで半年。1日も早い被災地の復興に向け、支援の輪を絶やさない中部企業や財界の動きを追った。

戦災・震災を乗り越えた神戸が『ウクライナ支援』こころのケアを担う人材やリハビリ訓練を行う人材を育成
2024.06.24

戦災・震災を乗り越えた神戸が『ウクライナ支援』こころのケアを担う人材やリハビリ訓練を行う人材を育成

兵庫県で去年から行われているウクライナ支援検討会の検討結果がまとまり、知事に提言されました。兵庫県は阪神・淡路大震災から復興した経験を生かそうと、去年3月に「ウクライナ支援検討会」を設置し、会議を4回開きました。24日、検討結果が知事に手渡され、義肢装具を使ったリハ

能登で生活再建へ専門家相談会 石川・七尾、兵庫の弁護士ら
2024.06.22

能登で生活再建へ専門家相談会 石川・七尾、兵庫の弁護士ら

 兵庫県の弁護士や土地家屋調査士などが加盟する近畿災害対策まちづくり支援機構(神戸市)は22日、能登半島地震で被災した石川県七尾市で住民向け無料相談会を開いた。10種類の専門家約30人が被災家屋の解体など生活再建に向けた手続きや支援制度を解説した。 会場となった「田鶴浜地区コミュ

三笠宮家の彬子さまが発起人のクラファンが早くも目標の400万円達成!能登半島地震で傷ついた漆文化の支援 次は1000万円
2024.06.21

三笠宮家の彬子さまが発起人のクラファンが早くも目標の400万円達成!能登半島地震で傷ついた漆文化の支援 次は1000万円

三笠宮家の彬子さまが発起人代表を務められている、能登半島地震で被災した漆文化を守るためのフラウドファンディングが、募集開始から2日目の21日正午時点で目標金額の400万円を超える465万7000円に達した。募集に応じたサポーターの数は222人に上る。次の目標金額は1000万円。<

上野に富山アンテナ店 富山信金が仲介、9月限定 県特産品、復興をPR
2024.06.20

上野に富山アンテナ店 富山信金が仲介、9月限定 県特産品、復興をPR

 富山信用金庫の仲介で東京・上野に9月、富山県の「アンテナ店」がお目見えする。今年2月にオープンした朝日信金(東京)の施設を活用し、連携協定を結ぶ県内自治体などに出店を呼び掛けている。地元産品を売り込み、能登半島地震の復興支援にも役立てたい考えだ。19日、富山信金の山地清会長が富山新聞社の取材

「なでしこジャパン」池田太監督 金沢での復興支援マッチへ意欲 北川ひかる選手にも期待
2024.06.18

「なでしこジャパン」池田太監督 金沢での復興支援マッチへ意欲 北川ひかる選手にも期待

サッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」が7月、金沢で能登半島地震からの復興支援マッチを行います。池田太監督が18日県庁を訪れ、「被災地を少しでも勇気づけられれば」と意気込みを語りました。パリオリンピックへの出場が決まっているなでしこジャパンは、7月13日に行われるオリンピック

能登地震被災地へ「海女漁」がつなぐ募金箱50個…福岡・宗像漁協の漁師ら「復興にご協力を」
2024.06.16

能登地震被災地へ「海女漁」がつなぐ募金箱50個…福岡・宗像漁協の漁師ら「復興にご協力を」

 海女漁を縁に、能登半島地震で被災した石川県輪島市海士町へのピンポイント支援を続けている福岡県の宗像漁協の漁師らが15日、同県宗像市鐘崎の漁協施設で募金箱50個を作った。世界遺産の宗像大社や道の駅むなかたなどに設置し、7月から少なくとも3年間、復興への義援金を募る。 「日本海沿岸

2カ所で3階建て計42戸 氷見・県内初の災害公営住宅
2024.06.14

2カ所で3階建て計42戸 氷見・県内初の災害公営住宅

  ●事業費概算17億円 建設地は旧栄町医師住宅敷地と比美乃江小サブグラウンド 氷見市は13日までに、能登半島地震の被災者向けに富山県内で初めて建設する災害公営住宅の概略を固めた。建設地は旧栄町医師住宅敷地(栄町)と比美乃江小サブグラウンド(北大町)の2カ所で、いずれも3階建て2

くまモンコラボで熊本復興 「燃える闘魂」故猪木さんと
2024.06.12

くまモンコラボで熊本復興 「燃える闘魂」故猪木さんと

 元プロレスラーの故アントニオ猪木さんと熊本県のPRキャラクター「くまモン」のコラボ企画が12日、始まった。猪木さんにちなみ、「闘魂ガウン」姿のくまモンのTシャツが発売され、収益の一部は熊本地震などの災害復興に充てられる。猪木さんの功績を振り返る展示も開始。 主催者や関係者による

性被害者支援の法人設立 スマイル社
2024.06.05

性被害者支援の法人設立 スマイル社

 SMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)は5日、性犯罪被害者の支援環境の整備や、災害時の復興支援などの社会貢献活動を行う一般社団法人「Mindful(マインドフル)」を5月30日付で設立したと発表した。 故ジャニー喜多川氏による性加害問題の補償を終えた後に廃業す

スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
2024.06.05

スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立

 旧ジャニーズ事務所のスマイルアップは5日、性犯罪被害者の支援や災害時の復興支援などの社会貢献活動を行う一般社団法人「Mindful(マインドフル)」を設立したと発表した。