# 芸術文化

生命感じる巨大壁画 富山・大山地域でリビング・アート最終日、富山大生が鳴龍や立山描く
3時間前

生命感じる巨大壁画 富山・大山地域でリビング・アート最終日、富山大生が鳴龍や立山描く

 自然の中で芸術に触れるイベント「リビング・アート・イン・トヤマ2024」は16日、富山市東福沢(大山)の福沢地区コミュニティセンターで最終日を迎え、富山大芸術文化学部の学生たちが巨大な壁画を完成させた。 会場の芝生広場にあるコンクリート壁(幅34メートル、高さ約2メートル)をキ

街とアートの連携深めた横浜トリエンナーレ 社会支える文化芸術活動へ アートでつなぐヨコハマ(12)
2024.09.12

街とアートの連携深めた横浜トリエンナーレ 社会支える文化芸術活動へ アートでつなぐヨコハマ(12)

令和5年9月から始まった「アートでつなぐヨコハマ」では、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団のさまざまな活動を紹介しました。それぞれの施設に根差した文化芸術活動の取り組みの中に、「施設の扉を拡(ひろ)げて」「施設の壁を越えて」「街の中へ」「市民とともに新たな領域を拓(ひら)いて」といった活動の可

能登島の民宿に復興の壁画 金沢美大生が制作 奉燈、オニユリ描く
2024.09.10

能登島の民宿に復興の壁画 金沢美大生が制作 奉燈、オニユリ描く

 七尾市能登島向田町の民宿「能登 島宿せがわ」で8日、金沢美大生が復興を願って制作した壁画が設置された。縦2・6メートル、横3・8メートルのベニヤ板に、県無形民俗文化財「向田(こうだ)の火祭(ひまつり)」の奉燈や旧能登島町の花「オニユリ」を色鮮やかに描き、「がんばらんかいね能登島」の文字を中央

“切実な私たちの、ひと夏のギクシャク”、かるがも団地「三ノ輪の三姉妹」開幕
2024.09.03

“切実な私たちの、ひと夏のギクシャク”、かるがも団地「三ノ輪の三姉妹」開幕

「MITAKA“Next”Selection 25th 参加公演 かるがも団地 第9回本公演『三ノ輪の三姉妹』」が、去る8月31日に東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで開幕した。本作は、三鷹市芸術文化センターの上演企画であるMITAKA “Next” Selectionにラ

高校の美術の先生による作品展
2024.08.22

高校の美術の先生による作品展

栗東市では、22日から、高校の美術の先生たちの作品展が始まりました。栗東芸術文化会館さきらで始まったこの作品展は、県内の県立・私立の高校で美術を教えている教員の有志の集まり「滋賀県高等学校等教育研究会 美術・工芸部会」が約40年前から毎年、開いているものです。今年度

能登地震復興へ思い込め 蟻灯の会 新花巻駅で絵手紙展【岩手】
2024.08.20

能登地震復興へ思い込め 蟻灯の会 新花巻駅で絵手紙展【岩手】

 花巻市を拠点に活動する「絵手紙でボランティア蟻灯(ありとう)の会」(照井満喜子会長)は、同市矢沢のJR新花巻駅で絵手紙展を開いている。元日の能登半島地震から7カ月余り、被災地復興への願いを込め、能登の景観や伝統工芸、草花などの絵に被災者に寄り添う言葉を添えた作品が、乗降客の関心を誘っている。

「亡くなったら会えなくなると思っていた」小澤征爾総監督の長女・征良さん「奇跡に感謝」 OMF“指揮台空けて”演奏も 感謝の特別コンサート
2024.08.19

「亡くなったら会えなくなると思っていた」小澤征爾総監督の長女・征良さん「奇跡に感謝」 OMF“指揮台空けて”演奏も 感謝の特別コンサート

長野県松本市で開催中のOMF(セイジ・オザワ 松本フェスティバル)。週末には、2024年2月に亡くなった小澤征爾総監督への「感謝の会」が開かれました。恒例の歓迎パレード。8月18日、地元の小中学校の吹奏楽部など約1800人が中心市街地を行進しました。松本城では合同演

かるがも団地による“わたしたち”のホームドラマ「三ノ輪の三姉妹」藤田恭輔「やっちゃります」
2024.08.11

かるがも団地による“わたしたち”のホームドラマ「三ノ輪の三姉妹」藤田恭輔「やっちゃります」

「MITAKA“Next”Selection 25th 参加公演 かるがも団地 第9回本公演『三ノ輪の三姉妹』」が、8月31日から9月8日まで、東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演される。三鷹市芸術文化センターの上演企画・MITAKA“Next”Selectionの1作

多摩美で作品作りを体験!小中学生向けオープンキャンパスの参加募集開始
2024.08.06

多摩美で作品作りを体験!小中学生向けオープンキャンパスの参加募集開始

学校法人多摩美術大学は、東京都および公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京との共催で「キッズユースオープンキャンパス」を開催することを発表した。同プログラムは、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が実施する「ネクスト・クリエイション・プログラム」の一環として行われ

「わけあって絶滅しました。展」入場2万人超え 富山・氷見市芸術文化館、北野さん(七尾)に記念品
2024.08.05

「わけあって絶滅しました。展」入場2万人超え 富山・氷見市芸術文化館、北野さん(七尾)に記念品

 富山県氷見市芸術文化館で開催中の「わけあって絶滅しました。展」の入場者が4日、2万人を超え、節目に訪れた石川県七尾市の小学5年生、北野築(きずく)さん(10)に記念品が贈られた。 北野さんは父親の百合延(ゆりのぶ)さん(39)、母親の美由紀さん(39)、姉の瑞歩さん(13)と共

全国高総文祭、岐阜で開幕 宮崎県18部門270人参加
2024.08.01

全国高総文祭、岐阜で開幕 宮崎県18部門270人参加

 高校生による芸術文化活動の祭典「第48回全国高校総合文化祭(全国高総文祭)」(文化庁など主催)は31日、岐阜県で開幕した。同県内の15市町を舞台に日頃の成果を披露。全国から約2万人、本県からは約270人が参加する。8月5日まで。

土田英生が神戸港の千年を描き出す「神戸の湊、千年の交々」、南野陽子・大谷亮介が出演
2024.07.31

土田英生が神戸港の千年を描き出す「神戸の湊、千年の交々」、南野陽子・大谷亮介が出演

「兵庫県立芸術文化センタープロデュース『神戸の湊、千年の交々』」が12月7日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。本公演は、兵庫県立芸術文化センターがMONOの土田英生とタッグを組むプロデュース公演第2弾。前回、神戸出身の詩人・竹中郁の作品を織り交ぜた朗読劇

瑶子さま、来月米国を私的にご訪問へ 輪島塗など芸術文化紹介する行事ご臨席
2024.07.30

瑶子さま、来月米国を私的にご訪問へ 輪島塗など芸術文化紹介する行事ご臨席

宮内庁は30日、三笠宮家の瑶子さまが8月9~20日の日程で米国を私的に訪問されると発表した。能登半島地震で被災した輪島塗や九谷焼の伝統工芸士を含むアーティストや、その作品など、日本の芸術文化を紹介する行事に臨席される。カリフォルニア州のロサンゼルスやモントレーにご滞在。行事のほか

パリ五輪 ハリウッドスターが競泳観戦!中継に映りネット騒然「えぐい」「やっぱりイケメン」
2024.07.28

パリ五輪 ハリウッドスターが競泳観戦!中継に映りネット騒然「えぐい」「やっぱりイケメン」

 27日(日本時間28日)にラデファンス・アリーナで行われた競泳のテレビ中継でハリウッドスターが映り、ネットが騒然とする場面があった。 会場にいたのは、ハリウッド俳優のトム・クルーズ(62)。この日試合を中継していたNHKの放送では、実況で「トム・クルーズさんですね」「かっこいい

愛好家たちによる水墨画作品展 墨の濃淡で芸術を表現 うるま市で7月31日まで
2024.07.27

愛好家たちによる水墨画作品展 墨の濃淡で芸術を表現 うるま市で7月31日まで

水墨画の愛好家たちが描いた作品を一堂に集めた展示会が、7月31日までうるま市みどり町で開かれています。この展示会は作品の発表を通して愛好家の交流を図ろうと、うるま水墨画同好会が毎年開いているものです。会場には8人の会員が描いた新作や過去の受賞作品など合わせて30点が

能登の復興に願い込め七夕飾り 仙台で展示、被災地へ思い
2024.07.24

能登の復興に願い込め七夕飾り 仙台で展示、被災地へ思い

 東日本大震災で行方不明になった人の帰還を願って活動する「仙台かえりびなの会」が、能登半島地震の被災地復興への思いを込めた七夕飾りを作った。仙台市の「せんだい3.11メモリアル交流館」で展示している。見学無料で、8月16日まで。 会は行方不明者に思いを寄せたひな人形や七夕飾りを制

被災地、美の力感じ 現美輪島展が開幕 県漆芸美術館
2024.07.13

被災地、美の力感じ 現美輪島展が開幕 県漆芸美術館

 第80回現代美術展輪島展(一般財団法人石川県美術文化協会、北國新聞社、一般財団法人県芸術文化協会、輪島市など主催)は13日、同市の県輪島漆芸美術館で開幕した。奥能登では唯一の巡回展となり、能登半島地震で甚大な被害を受けた作家が、苦境を乗り越えて制作した作品を公開した。作品を鑑賞した来場者は作

生き物の歴史面白い 13日から富山県氷見市で「わけあって絶滅しました。展」
2024.07.13

生き物の歴史面白い 13日から富山県氷見市で「わけあって絶滅しました。展」

 13日から富山県氷見市の氷見市芸術文化館で開かれる「わけあって絶滅しました。展」のオープニングセレモニーが12日、同館で行われた。市内の小学生向け内覧会もあり、児童は巨大生物や恐竜などの標本や化石、パネル展示を通して絶滅してしまった理由を楽しく学んだ。北日本新聞創刊140周年記念事業。8月2

「東海道四谷怪談」上演200年目 実在した〝良妻〟お岩さんの面影を訪ねて 現着しました!
2024.07.04

「東海道四谷怪談」上演200年目 実在した〝良妻〟お岩さんの面影を訪ねて 現着しました!

「夏といえば」で連想されるものは数あれど、ひと時の涼をもたらす怪談話は外せない。その怪談話を代表するのが、ほかならぬ「お岩さん」だろう。彼女が登場する歌舞伎作品「東海道四谷怪談」は今年、初上演から200年目の節目を迎える。日本人を震え上がらせてきた幽霊ゆかりの地を訪ねた。日本芸術

藤原紀香さん「心のお土産を」 氷見で11月25日 舞台「罠」に出演
2024.07.03

藤原紀香さん「心のお土産を」 氷見で11月25日 舞台「罠」に出演

 氷見市芸術文化館で11月25日に開催される舞台「『罠』~わな~」(富山新聞社後援)に出演する女優藤原紀香さんが2日、同会館を訪れ「心のお土産を持って帰っていただける舞台になるよう、しっかりと務めたい」と意欲を語った。 罠はフランスの劇作家ロベール・トマの傑作サスペンスで、6人の