「戦争はダメだよ。命は大切にしなさい」平和の大切さ、実物資料や遺品で伝える 15日まで展示=静岡・富士市

AI要約

静岡県富士市のロゼシアターで開かれている展示会では、戦争にまつわる資料や遺品が展示されており、平和の大切さが伝えられています。

会場では、富士市出身の望月誠さんが残した遺書などの貴重な資料が展示されており、戦前から戦後までの資料や遺品が多数紹介されています。

「平和のための富士戦争展」は8月15日まで開催されています。

「戦争はダメだよ。命は大切にしなさい」平和の大切さ、実物資料や遺品で伝える 15日まで展示=静岡・富士市

平和の大切さを伝えようと、戦争にまつわる資料や遺品を集めた展示会が静岡県富士市のロゼシアターで開かれています。

<核兵器廃絶平和富士市民の会 土屋芳久さん>

「最後に自決、自分で死んじゃうということで、最後に書き残したものがここにあるということで貴重な資料です」

会場には富士市で育ち、フィリピンのルソン島に出征して自決した、望月誠さんが残した遺書など、平和富士市民の会に寄せられた戦前から戦後までの貴重な資料や遺品が、数多く展示されています。

<核兵器廃絶平和富士市民の会 土屋芳久さん>

「戦争はダメだよということだよな。自分の命は大切にしなさい。人間の命は一つしかないから最後まで大事に使いなさいということを言いたい」

「平和のための富士戦争展」は、富士市のロゼシアターで8月15日まで開かれています。