RFSと安全協定を締結して8月9日に調印式　むつ市使用済み核燃料中間貯蔵施設　青森県

AI要約

宮下知事は、使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業に必要な安全協定について、事業者と締結し、8月9日に調印式を行う考えを示した。

施設の操業に際して最大の焦点である核燃料の搬出先について、六ヶ所再処理工場への搬出が想定されており、安全協定と合わせて覚書を締結することになった。

RFSは安全協定を結び、9月までの操業開始を目指している。

むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業に必要な安全協定について、青森県の宮下知事は先ほど会見を開き、事業者と締結する考えを示し、8月9日に調印式を行なうと明らかにしました。

宮下知事は先ほど午後6時から会見を開き、中間貯蔵施設の操業に必要となる安全協定について、事業者・RFSと締結し、8月9日に調印式を行なうと明らかにしました。

中間貯蔵施設を巡っては、宮下知事は8月23日に齋藤健経済産業大臣と会談し、最大の焦点であった保管期間が終わったあとの核燃料の搬出先について、六ヶ所再処理工場へ搬出し、処理することを想定して対応を検討していることなどの回答を得ていました。

さらに、安全協定を補完する形で中間貯蔵施設事業の確実な実施が困難となった場合は、核燃料を施設の外へ搬出するなどの覚書を安全協定と合わせて締結することにしました。

RFSは今後、県やむつ市と安全協定を結んだ上で9月までの操業開始を目指しています。

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